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尼で悪かったな

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大阪市のお隣にある阪神工業地帯の中核地域として栄えたファンキーな街「兵庫県尼崎市」に関する香ばしい話題の数々をお届けします。
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2018年10月の記事一覧

【尼崎市】ガチでダウンタウン過ぎる「JR尼崎駅」周辺のド下町風景を眺める

とある住宅ローン専門業者の「本当に住みやすい街ランキング」の1位にまさかの「JR尼崎」が選ばれた事が報じられ、もしかするとその事を鵜呑みにして本当にこの地域への引っ越しを考えている人がいるかも知れない。しかし、小綺麗に再開発された「あまがさき緑遊新都心」と称する一帯だけを見て全てを判断してしまうのは些か早計である。 じゃあ、再開発地区以外の「JR尼崎駅」の周辺はどのような地域なのか、関西の事情がよくわからない転勤族が本当にひょいと引っ越して問題ない街なのか?という疑問に答え

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【尼崎市】関西のリトル鹿児島、女体盛りが1500円で喰える街・阪神尼崎「神田新道」で呑んだくれる

阪神尼崎駅前に広がる一大歓楽街「神田新道」…夜ともなるとパチンコ屋のネオンが煌々と光り、荒くれ者が集うアマの労働者を迎え入れる様々な飲食店が娯楽店舗が軒を連なる、なんともガラの悪そうな一画である。 今回はこちら神田新道とその周辺にある呑み屋街をふらつきながら、尼崎市には滅法多い鹿児島県出身者の経営店舗にお邪魔して、芋焼酎を片手に“関西のリトル鹿児島”の空気に浸りながらあれこれ呑み食いしてきた。梅田から阪神本線で片道10分未満で来られてしまうお手軽な街、それが尼崎だが、殊の外

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【尼崎市】アマでも喰えるソウルフード!寂れきった商店街の外れに残る「ホルモン焼き」名店巡り

終戦直後の貧しかった時代、阪神間におけるあらゆる生活物資が集まる「闇市」が勃興していた尼崎市中心部。その名残りとなるのが阪神尼崎駅と出屋敷駅の中間に存在する「三和本通商店街」や付属する複数の商店街、市場などである。 三和本通商店街のアーケードを南に抜けたあたり、右手には戦前からの歴史がある「三和市場」があり、左手には「新三和商店街」(サンロード)のアーケードがそれぞれ口を開けている。ここから見れば三叉のアーケード街が広がっている格好であり、この商店街の発展ぶりは関西でも屈指

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【尼崎市】アマが誇る特殊色街!平成日本の世に残る奇跡のちょんの間地帯「かんなみ新地」を見る

我が国日本は昭和の時代に苦い敗戦を経験しGHQの占領下に置かれた間、脈々と受け継がれてきた日本の生活文化もまたその転換を余儀なくされてきた。その結果、日本国からは昭和33(1958)年をもって「売春防止法」が施行された事で、売春は全て違法行為という決まりとなり、公許の「遊郭」というものは表社会から姿を消した事になっている。 それは現在、全国的には姿形を変えて特殊浴場(ソープランド)なりになっているものだが、なぜか大阪などの関西地方には、かつての「遊郭」そのまんまの姿で現役で

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【辛いのん】尼崎のド下町・守部村のソウルフード!「南武庫之荘スタイルお好み焼き」を食す

ただでさえキョーレツなイメージで語られる事の多い街「尼崎市」の中でも一際濃厚な歴史を辿ってきた街、旧守部村…現在で言うところの「南武庫之荘十~十二丁目」エリアだが、この土地には独特の進化を遂げたお好み焼き屋が何軒も店を構えている。

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【尼崎市】韓国民団も朝鮮総連もいる「南武庫之荘」の市営住宅のコリアタウンぶりを見る

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【尼崎市】アマの一等ガチ過ぎる市営住宅「南武庫之荘改良住宅」を歩く

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【尼崎+在日】阪神尼崎駅前で11月4日に開催されるガチ朝鮮系イベント「ハナマダンあまがさき」を楽しめ

大阪市に隣接する兵庫県尼崎市。阪神工業地帯の中枢地域として発展を遂げたこの街には地方からの多くの労働者が集まり、戦前の時代より当時日本の統治下にあった朝鮮半島から渡ってきた人々もいた。その関係で尼崎市は在日韓国・朝鮮人の人口が兵庫県内で神戸市長田区などに次いで多いとされる。 11月初旬の休日、阪神尼崎駅前に降り立つと、駅前広場を兼ねた中央公園に沢山の人だかりができている。屋台ではチヂミや焼肉の焼ける匂いが垂れ込め、ステージの前にはパイプ椅子とテーブルが並べられて多くの来場者

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