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うちなーんちゅ探訪記

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日本本土に移り住んだ沖縄県出身者・ウチナーンチュが暮らす土地の数々を訪ね歩いた記録。大阪市大正区をはじめ全国各地に散在するリトル沖縄を求めて。(奄美諸島出身者・アマミンチュ含む)
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#土着酒場

【尼崎市】関西のリトル鹿児島、女体盛りが1500円で喰える街・阪神尼崎「神田新道」で呑んだくれる

阪神尼崎駅前に広がる一大歓楽街「神田新道」…夜ともなるとパチンコ屋のネオンが煌々と光り、荒くれ者が集うアマの労働者を迎え入れる様々な飲食店が娯楽店舗が軒を連なる、なんともガラの悪そうな一画である。 今回はこちら神田新道とその周辺にある呑み屋街をふらつきながら、尼崎市には滅法多い鹿児島県出身者の経営店舗にお邪魔して、芋焼酎を片手に“関西のリトル鹿児島”の空気に浸りながらあれこれ呑み食いしてきた。梅田から阪神本線で片道10分未満で来られてしまうお手軽な街、それが尼崎だが、殊の外

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【尼崎市】アマでも喰えるソウルフード!寂れきった商店街の外れに残る「ホルモン焼き」名店巡り

終戦直後の貧しかった時代、阪神間におけるあらゆる生活物資が集まる「闇市」が勃興していた尼崎市中心部。その名残りとなるのが阪神尼崎駅と出屋敷駅の中間に存在する「三和本通商店街」や付属する複数の商店街、市場などである。 三和本通商店街のアーケードを南に抜けたあたり、右手には戦前からの歴史がある「三和市場」があり、左手には「新三和商店街」(サンロード)のアーケードがそれぞれ口を開けている。ここから見れば三叉のアーケード街が広がっている格好であり、この商店街の発展ぶりは関西でも屈指

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