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世界DEEP案内プレミアム

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世界各地のアレな場所を訪問してきた「世界DEEP案内」のコンテンツです。noteでしか書けないネタもあれこれ収録。
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#リトアニア

【リトアニアと日本人】ユダヤ人難民に“命のビザ”を発給した外交官・杉原千畝がいた街、リトアニアの「カウナス」を訪れた話

ロシアがウクライナに侵略戦争を仕掛けて一年以上が経過した。やはり旧ソ連の中心、恐怖政治で周辺諸国を支配したかつての野蛮な国は今も野蛮なままだったということを全世界に知らしめ、さらに国際社会で孤立を深めることになった“自縄自縛”ぶりにはもう掛けるべき言葉もないが、欧米・NATOを中心とした自由主義陣営はウクライナの戦線を影で支え、今も続くロシアの攻勢を抑え込もうと必死でもがいている。

¥400

【おそロシア】旧ソ連から真っ先に独立したリトアニアの「ヴィリニュステレビ塔」を見に行った話【平和を考える】

ただでさえコロナ禍で世界中がギスギスした空気になってしまった感のある昨今だが、よもや21世紀にもなって“侵略戦争”を吹っ掛ける野蛮な国があろうとは、現実が想像の“斜め上”を行く瞬間というものはあるモンなんだなあと呆気に取られて、ロシアのウクライナ侵攻の成り行きを見守っておりますが… どうせ海外旅行にも行けない訳だし、この際、昔訪れた旧ソ連の構成国の一つだったバルト三国のリトアニアに行った話でも書こうと思った次第。 リトアニアと言えば以前にも旧ソ連の彫像が大量に置いてある謎

¥360

旧ソ連時代のノスタルジーを体感できるリトアニアの共産主義テーマパーク「グルータス・パーク」が凄い

当記事は2014年から「世界DEEP案内」で公開されていた内容を加筆修正・写真追加の上、note上にて再公開しているものです。ご了承下さい。 ナチスドイツやソ連などに次々支配され苦難の歴史を歩みながらも、ソ連崩壊によってやっとの独立を勝ち取ったバルト三国の中で「珍スポット」という概念があったとすると、真っ先に挙げておいた方が良さそうなのがこれから紹介するリトアニアの「グルータス・パーク」という公園の存在だ。 リトアニアの南部、ヨーロッパ最後の独裁国家と言われるベラルーシと

¥290

リトアニアのストリップ劇場に行った話

日本じゃストリップ劇場の文化というのは風前の灯火になってしまっている。それでもまだ、街中にある浅草ロック座とか渋谷道頓堀劇場とかは細々ながらも活況だが、地方の劇場や、また昔のレジャーの王様であった温泉場のストリップなんかは続々廃墟となるわ潰れるわ、もはや絶滅の危機にある。 日本が高度成長の最中ギラギラしていた時代…それを我が目で見る事が出来たのは、恐らく1970年代以前までの生まれの人々の特権なのではないか。海外旅行が一般化し、レジャーの多様化、はたまたエロに対する規制の厳

¥150