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【船橋・戦後のドサクサメモリアル】消えゆくJR船橋駅南口のドサクサゾーン…「らーめん亭&アッサム」が都市計画道路建設により閉店! (2016年)
千葉県船橋市は県庁所在地の千葉市を差し置いて東京のベッドタウンとして発展している街であり、最近流行りの某梨の妖精はどうでもいいのですが、駅前商店街の人通りの多さは常磐線の柏と二分するほどの勢いがあり、まだまだ伸びしろが感じられる。 しかし、これまでJR船橋駅南口には部分的に駅前再開発が滞った怪しげな一画が残っていた。西武百貨店やフェイスビルといった建物がそびえ衛星都市としての風格が漂う一方で、その取り残された一画だけが異様な姿を晒していた。そう、都市計画道路の建設が中途半端
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【高齢化率50%】千葉県松戸市、高度経済成長期に建てられた「常盤平団地」街開き60年超えのリアル【孤独死問題】
日本が戦後から高度経済成長期に舵を切り出した昭和30年代、どんどん膨れ上がる首都圏の労働人口をカバーするために郊外部に続々とマンモス団地が造成されていった。赤羽台・桐ヶ丘団地、ひばりが丘団地、草加松原団地…ここいらの“団地創成期”と言える時代からある住居棟はその多くが老朽化に伴い建て替え工事が進められ、当初からあった街並みの多くがもう存在しない。街開きから60年以上が経過し、団地自体が建て替えられて新しい住民を受け入れるなどして、全く別の街に姿を変えてしまっていたりする。
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