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思考力を高める 30 days challenge [30日間のまとめ]

こんにちは、thinker ( @thinker_memo )です。
何となく思い立って始めてみた、「思考力を高める」ために何かしら続けるという30日間。
無事に30日間続いたのでまとめてみました。

始まりはこちらから

思考力を高める 30 days challenge 概要

テーマ:思考力を高める
実施期間:2021年7月8日〜8月6日(30日間)
実施内容:以下の通り

実施内容

◆ 論理トレーニング101題:1回読了 + 2回目51ページまで

2回目に突入して進めていましたが、なかなか身につけるところまではいきません。
文章等を目にした際に、接続詞について意識するようになったものの、そこから文の構造を理解したり、さらには批判的な質問を想起したり、といったレベルには全く至らず。
とは言え、ある本や文章、課題などに向き合う際に、どのようにその内容を把握し、どういった視点から考えていけばいいのか、その方法論を学ぶこと自体はとても有意義なことでしたので、今回継続的に学べたことはとても良かったです。

0秒思考A4メモ:244枚

概ね1日10枚程度を目安に続けてきました。
しかし、効果のほどはよくわかりません。
一応、1分間で4〜5文、各文20〜30字くらいは書けるようになりましたが、具体的な何かを体感できるレベルには至っておりません。
これも純粋なトレーニングとして、変化を実感できるまでは今後も続けてみたいところです。

哲学思考トレーニング:1回目90ページまで

途中から読み始めた本書ですが、物事を疑え、というところから入り、実際にどのように疑っていくべきなのか、みたいなことが詳しく説明されており、とても勉強になっています。
特に「疑う力」が壊滅的に弱い自分にはうってつけ。
普通に本を読む時と異なり、かなりゆっくり、しかも本自体に書き込んだりしながら読み進めているため、まだまだ終わりは見えないのですが、これはただ線を引いて本に書き込むだけではもったいなくて、別途細かい読書メモを作ってみたいと思ってます。

東大教授の考え続ける力がつく思考習慣:2回読了

これは2回読んではみたものの、読んだだけで放置になっています。
ブログ記事をまとめて章立てして、それらに出てくるいろいろな種類の思考力をいくつかピックアップして7つにまとめて名前つけました、みたいな印象です。
そのような印象からか、自分としても、どの部分にフォーカスしていいかよくわからなくなってしまった形です。
もともと私自身の問題意識が「思考方法を学びたい」というところにあったのですが、本書は「思考力があるのは所与のものとして、それらを分類した上でこういう場面ではこういう思考力が必要ですよ」といった感じで方法論を解くのではなく「思考力の適用場面」を説明するという内容だったため、いまいち今の自分には使い勝手がよくわからなかったというのが正直なところです。
もう少し自分なりの問題意識を別の形で明確にした上で、もう1回読んでみればまた違ってくるのかもしれません。

世界一やさしい問題解決の授業:4回読了

4回読んで、本書に出てくる代表的な問題解決手法は何となく理解できたような気がします。
あとは、実践あるのみ、なんですが、いまいちまだ自分の中に落とし込めてないようで、うまく本書の手法を活用できている実感はありません。
こちらは読もうと思えば一瞬ですので、今後も折に触れて見返そうとは思っています。

頭が良くなる論理パズル:1回読了(合計85問)

考える力をつけるには、考えないと解けない問題を沢山やるのがいいだろう、という安易な判断と、たまたま手元にあったことからやってみました。
ちゃんと手と頭を動かして問題に取り組む姿勢の大切は学べた気がします。
これについては、同じ本をもう一度やるつもりはないのですが、同様の論理パズルの本か、もしくは中学受験の算数の問題とか、公務員試験の判断推理という科目とか、似たようなものはいくらでもあるので、折に触れてやっていきたいところです。

ニュース記事へのコメントまとめ:7回

主に新聞の社説や1面下段に記載されるようなコラムを読んで、それについてコメントを数百字書く、ということをやっていました。
ただ、ちょっと時間的な負担が大きすぎたこともあり途中で挫折。
毎日のこのnoteの更新時に、小ネタについてコメントする、みたいな形で、何かについて考えて自分なりの意見や感想をまとめて、かつそれを外向けに表現する、という練習ができたらいいかと考えています。

まとめ

正直なところ、思考力の高まりについて大きな変化は実感できておりませんが、所感としては以下の通りです。

・とりあえず「思考力が大事」だという意識にはなった
・文章とかを論理的に読もうとするようになった(接続詞を意識するとか)
・ゆっくりじっくり内容を理解しながら精読することの面白さを思い出した(哲学思考トレーニング)
・ゼロ秒思考メモが開始当初から比べたら苦ではなくなった
・30日間毎日ブログ的なものを更新するのは久しぶりだったのでやりがいあった
・そして、どんなにアクセス数が少なくても(30日間で360ビュー)、誰かにみられているということは継続に大いに役立つことが再認識された
・「やるべきことをやるまで寝ない」と決めれば、案外毎日やれるものだと気づいた
・どんなにやった量が少なくても「実施した」という事実にフォーカスすると、継続する意欲が減退しないことに気づいた
・せっかくだから、このまま取組を続けたい
・30 days challenge が思いのほか「自分頑張った偉い」みたいな自己肯定感の醸成につながったので、改めて再スタートさせたい

これだけいろいろ感じるところがあったこともあり、総じて30 days challenge自体はやって意味があったんじゃないでしょうか。
ただ、手段が目的化していた(「思考力を高める」のではなく「30日間続ける」ことが目的になっていたかも)感は否めません。
とは言え、やったことはやったこととして自分の中に蓄積されてはいるはずなので、無駄ではなかったはずです。

そんなわけで、「思考力を高める 30 days challenge」は一旦終了です。
せっかくnoteにベースができたので、また別途何かやってみようと思います。

I guarantee you the next 30 days are going to pass whether you like it or not, so why not think about something you have always wanted to try, and give it a shot for the next 30 days.
(Try something new for 30 days - Matt Cutts)



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