詩『歯車』
賞味期限切れの常套句を燃やして
黄金色の錆びた歯車を回す。
発電所の夜は刹那的な悠久であり
北窓から覗くポラリスを愛でる。
傾いた地軸は弐拾参点四度
円周率の輪廻が私達を引き離す。
機関仕掛けの遠心力で
再び貴方は異国に旅立つ。
発電所のよるは刹那的な悠久であり
北窓から覗くポラリスを愛でる。
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賞味期限切れの常套句を燃やして
黄金色の錆びた歯車を回す。
発電所の夜は刹那的な悠久であり
北窓から覗くポラリスを愛でる。
傾いた地軸は弐拾参点四度
円周率の輪廻が私達を引き離す。
機関仕掛けの遠心力で
再び貴方は異国に旅立つ。
発電所のよるは刹那的な悠久であり
北窓から覗くポラリスを愛でる。
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