推しのVtuberがダークソウルを遊び尽くしてくれた

どうも、深井業です。

つい最近あるVtuberにどハマりした。
その方のダークソウルリマスタードの配信を毎回楽しみにしていたのだが、先日ついに完結したので、今回はその方とその配信について思うところを語ろうと思う。

どこまでも世界を楽しみたかった

彼女の配信を初めて見たのは、ちょうどオンスモ(※1)を撃破した直後のこと。たまたまおすすめ動画にのっていてオンスモのサムネに引き込まれた自分は、新鮮な亡者の悲鳴を聞きたくて(※2)配信を再生した。
オンスモに悲鳴を上げる姿を期待していた自分にはタイミングが悪く肩透かしであったが、それでもなんとなく視聴を続けていた。

しかし話を聞いていると、どうやらダークソウル3をクリアしており、より世界観を深く知りたいということから過去作にあたるリマスタードを始めたのだという。
これは参った。どうやら彼女の配信を追わねばならないようだ。

実況者や配信者がどういう基準でプレイするゲームを決めているかは知らないが、「全く初見のゲームをクリアして、世界観をもっと詳しく知りたいから他のナンバリングタイトルもやる」と言って有言実行する人はそういないのではないだろうか。(これは自分の偏見で、この記事ではそういう体で話が進む。ご了承ください。)
ことダークソウルにおいては多くの配信者が挑戦しているが、この作品を気に入り、続編や過去作までプレイしてくれる人はそう多くない。

だからだろうか、新鮮な亡者の悲鳴を浴びたいという欲求とは別に、純粋に彼女の冒険を応援したいと思うようになったのだろう。気がついたらチャンネル登録をしていた。

楽しんでくれるのは世界だけではなかった

彼女のダクソ配信を追って嬉しかったのはそれだけではなかった。

ラスボスを倒し次の周回に突入すると、2周目は「ラジコンプレイ」と称し、リスナーの指示通りに動いて未回収のイベントやアイテム、エンディングを回収する回を始めたのだ。そこまでしてくれるとは正直思っていなかった。だから2周目の話を聞いた時には、まだまだ彼女のダークソウルが見れる、ということだけでなく、何度も遊んでできること全てやってみたいという姿勢に対しても、とても嬉しいと思ったのだ。

嬉しいことにそれだけでは終わらなかった。2周目まではオフラインでプレイしていたが、3周目ではオンラインプレイ(※3)を解禁し、視聴者参加型の配信を始めたのだ。
オンラインプレイはダークソウルの醍醐味の一つだが、場合によっては進行の妨げともなってしまう。不確定要素であるが故に、オフラインでゲームを進めるという配信も多い。
だが彼女は、最後の楽しみとしてリスナーと一緒にロードランを冒険する機会を設けてくれた。

感謝している。本当に嬉しかった。そこまでやってくれる配信者は本当に貴重なのだ。

大抵の場合、一周クリアしたら配信はそこで終わり、今後そのゲームをどうするかはリスナーにはわからないものだ。下手したらもうやらないかもしれない(偏見が過ぎる)。
もちろんスケジュールの兼ね合いなど都合はいろいろあるのだろうが、それでもなお同じゲームを何周もプレイし、出来るだけ多くのイベントやエンディングを回収し、そしてダークソウルの醍醐味の一つであるオンラインでの協力や敵対プレイまで楽しんでくれる配信者は本当に貴重である。

だからだろうか、自分は彼女の配信を心の底から楽しめたし、そこまでやってくれることに感謝しているのである。

悪夢はめぐり、そして終わらないものだろう

今後彼女はダークソウル3の2周目を遊ぶ予定で、その後はダークソウル2やSEKIROなどフロムゲーにガンガン挑戦するつもりらしい。さらに、栗本チャレンジ(※4)にも挑戦するなど意欲的だ(※5)。

ありとあらゆる要素をしゃぶり尽くし、これ以上ないほどに遊び尽くしてくれたことが、同じゲームで一喜一憂した身としてはこれ以上にない至上の歓喜である。もうこの気持ちを表現できる言葉が見つからない。だからあえて言おう。

「ありがとう…それしか言う言葉が見つからない」
ジョニィ・ジョースター

願わくば、彼女の道に太陽の導きがあらんことを。Long may the sun shine.

チャンネル登録よろしくな。



※1 オーンスタイン&スモウのこと。このゲームの鬼門である。

※2 フロムゲー経験者は初見のプレイヤーが慌てふためく姿と困難を乗り越え強くなる姿を見るのが好きなのだ。決して性格が悪いとかではない。

※3 ソウルシリーズは伝統的にオンラインによるマルチプレイがあり、協力や侵入などを目的に他のプレイヤーの世界に行けるのだ。プレイヤーの中には侵入をメインにした対人勢もいる。

※4 Bloodborneというゲームの縛りプレイの一つ。ノーデス、武器使用不可、アイテムは回復のみでゲーム開始から最初のボス撃破までをクリアするというもの。命名元の栗本氏はこれを初見で達成している。アホだろ。

※5 12/25Gルートでの栗本チャレンジ成功。
  △<彼女はやったんだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!