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「幸せ」とは何だろう。

 「幸せ」とは何だろう。この問題は昔から続いていてかつ、長らく解決していない問題の一つだろう。その問題について僕も論じてみたいと思う。あくまで僕の考えなので、そこはご了承を。

 まず、この問題について考えるにあたって私たちがいつ幸せだと感じるかについて考えてみよう。

 例えば、恋人と一緒にいる時人はしばしば「幸せ」ということがある。あるいは、家族といる時母親が「幸せ」と言ったりする。はたまた、何か美味しいものを食べている時「幸せ」と言ったりする時もある。ここから推察できることは、人は何か好きな人やものをしているときに「幸せ」を感じるのだろう。

 では次に、その「幸せ」という気持ちまたは感情は何を意味するのか。正直に言うと僕には分からない。そこで辞書で「幸せ」と引いてみた。するとデジタル大辞典には「運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。」とあった。端的に言うとこれは答えになっていない。そもそも幸せとは何なのか。それに対する答えになっていないからだ。なるほど、確かに「幸せは何なのか」という問いは難しい。

 議論が行き詰まったところで僕が好きなアドラーの考えを持ち出してみる。曰く「幸福=幸せ」は貢献感であるという。他者に対する貢献感を持つことが引いては自分の所属感に繋がり、幸福感を得られるというのだ。確かにこれは分かりやすい。ただ一方、で「それだけなのか?」という疑問も湧いてくる。どうやらもっと考えなければならないようだ。

 最後に、今回の議論は答えが見つからないまま終わってしまったことはとても残念である。僕自身ももっと考えて自分なりの答えを出したいと思う。何か意見があるようであれば是非コメントいただきたい。

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