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【ヤクルト】Look-Back on Swallows #25 ＜10/19-24＞

でぃーだ

こんにちは。でぃーだ（@Dee_bbyS）です。

私なりの視点で特定の試合・カード・週間等を切り取って簡単に振り返り、出来る限りポジティブに書いていく「Look-Back on Swallows」第25弾。

今回は10/19-24に行われた6連戦を振り返ろうと思います。
過去の振り返りは下のマガジンより。


・総評：最後の最後で。

ということで早速10/19~24の戦いぶりを振り返ってみましょう！

10/19(火) vs阪神 ○0-11 先発：奥川恭伸 3.2回 5失点●
10/20(水) vs阪神 △0-0 先発：高橋奎二 7回 0失点【マジック4⇒3】
10/21(木) vs広島 ●7-11 先発：小川泰弘 4回 3失点
10/22(金) vs広島 　ー雨天中止ー
10/23(土) vs巨人 ●1-11 先発：石川雅規 0.1回 4失点
10/24(日) vs巨人 ○6-4 先発：原樹理 5.1回 3失点(自責2) ○【マジック3⇒2】


19-23の4試合はとにかく何もかもが上手く行かず、正直なところかなり雲行きが怪しかったですね。もう今更振り返りませんが←

そんな中、私も色々考えて↓のnoteを23日夜に公開しました。”絶対大丈夫”と信じていながらも、私も心のどこかで不安があったのかな…と、今になって改めて読み直すとそう感じてしまいますね。


そして、デーゲームで阪神が勝った状況を知りながら臨んだ24日の巨人戦。
先発の原樹理が（6回のピンチの場面でマウンドを譲りましたが）要所を締める好投、そして打撃では”ジエンゴ”となる3点タイムリーツーベースを放つなど、大きくチームに勝利を呼び込みました！

先発が早々に崩れることも多かった中でその雰囲気を打破したのは間違いなく彼のピッチングだったでしょうし、ここ最近チャンスを活かしきれない場面も多かった中で走者一掃タイムリーを放ったバッティングも素晴らしかったですね。

そもそも原樹理といえば高いレベルのバッティングも兼ね備えていますが、
2015年9月27日の天王山のように、「巨人戦で先発投手（2015:石川雅規）の打撃が光って」勝利を引き寄せることになるとはなんたる運命…！


シーズン序盤は全く調子が上がらずこの先はどうなることかと思っていましたが、それでもこうやって苦しい時にチームを救う働きが出来たこと、彼にとってもチームにとっても大きかったと思います。

試合数の兼ね合いもあり、残りのレギュラーシーズンでの起用法は分かりませんが、ここに来て調子を上げているかつ先発であろうとリリーフであろうと経験がある投手の存在は不可欠でしょう。

優勝年に入ってきたドラ１ということもあり、自身にとっては初めての栄冠を自らの手で掴み取って欲しいですね。


何と言っても注目すべきは10/24試合前の"燕陣"。

先にも言及した2015年の天王山（9/27 巨人戦）で当時選手だったユウイチ(現コーチ)の発案で行われたのがこの肩組み円陣の発祥。
（2013WBCブラジル代表の時にもやっていましたね）

今回は、その時も中心選手だった中村悠平の発案で実施され、当時のコメントもリスペクトしながら選手会長としてこのチームをまとめました。

「自分の良いバッティングをイメージしてください。良い守備をイメージしてください。良い走塁をイメージしてください。最後に、みんなで今日勝ってハイタッチしてるところをイメージしてください。残り4試合、明るく元気に、やってやりましょう！」

最後の最後でこうやって開き直れるチームは絶対に強いです。絶対大丈夫。


・今後の展望

ここまで来たら展望も何もありません。先週同様PickupPlayerも敢えて書きません。最後の最後まで全員で明るく、スワローズらしく駆け抜けてくれればそれが一番です。


残りのマジックは２。

どれだけチーム状態が悪かろうが、どんな不器用な勝ち方になろうが、結果として勝てれば良いんです。ここまで来たらデータも何も関係ない。
何より、他のチームに影響されず優勝を決めれるのはヤクルトだけ。

2015年の優勝メンバーも、他球団で優勝を経験している嶋基宏,高梨裕稔といったメンバーも、優勝をまだ知らない若手～中堅選手たちも、このチーム全員の力が必要です。選手だけでなく首脳陣やスタッフさん、ファンも含めて、最後まで良いイメージを持ち、その瞬間まで、チーム一丸となって…！



泣いても笑ってもシーズンは残り3試合。
私はこのチームを、最後の最後まで信じます。



絶対大丈夫！腹くくっていったれぃ！！





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