見出し画像

【ヤクルト】Look-Back on Swallows #16 <7/6‐7/14>

こんにちは。でぃーだ(@Dee_bbyS)です。

私なりの視点で特定の試合・カード・週間等を切り取って簡単に振り返り、出来る限りポジティブに書いていく「Look-Back on Swallows」第16弾。

今回は今更ながら7/6-7/14に行われた試合を総括的に振り返ろうと思います。過去の振り返りは下のマガジンより。


・総評:AクラスとBクラスと。(2回連続)

ということで早速結果を振り返っていきましょう!

7/6(火) vs阪神 ●1-5 先発:田口麗斗 5回 4失点●
7/7(水) vs阪神 ○6-4 先発:高梨裕稔 4.1回 4失点
7/8(木) vs阪神 ●5-6 先発:スアレス 6回 2失点
7/9(金) vs広島 ○4×-3 先発:高橋奎二 7回 1失点
7/10(土) vs広島 ●0-5 先発:原樹理 3.2回 2失点●(※危険球退場)
7/11(日) vs広島 <雨天中止>

7/13(火) vs巨人 ○14-6 先発:奥川恭伸 6回 3失点
7/14(水) vs巨人 ○11-7 先発:田口麗斗 3回 4失点

神宮6連戦(結果的に5連戦)+東京ドーム2連戦を4勝3敗で終え、今回も5割以上を達成しました!

前回のnoteにも書いた通り、Aクラスにとことん弱くBクラスにとことん強いのが今年前半戦のヤクルトでしたが、勝ち負けではなく試合内容としてはシーズン当初の「どうしようもない状態」からは進歩しているような気がします。
希望的観測でしかないですが、結果もそのうちついてくるんじゃないでしょうか!←

そして、その立役者は間違いなくオスナサンタナの新外国人野手2人。


投手陣が課題と世間的には言われているチームですが、
実は同じくらい攻撃にも課題を抱えていた昨年オフのヤクルト。

こちらのサイトを参照するに、セ球団6球団平均と比較して、
得点(失点)面でこれくらい差が付けられておりました。

打撃:-53点 守備:-67点 投球:-24点
合計:-128点

この成績だけを鵜吞みにするわけではありませんが、世間一般で言われているほど投手力”だけ”が弱点のチームではありませんでした。
(たぶんこの話は何回もしている)

そういった状況内で加入したオスナサンタナの両名は、どちらも規定打席には到達しておりませんが、現時点で少なくとも打撃面ではしっかりとした成績を残しております。

 オスナ:.315(241-76) 9本 33打点 .350/.502/.852 (出塁率/長打率/OPS)
サンタナ:.290(200-58) 7本 28打点 .367/.455/.822 (出塁率/長打率/OPS)


結果として先ほどと同じ指標で比較したところ、どの指標でも大きく改善がみられ、このような数値となっております。

打撃:24点前回比+77点)守備:-19点(前回比+48点)
投球:4点(前回比+28点) 合計:9点(前回比+137点)

この指標自体が他球団との比較で算出されているため、これだけで自球団の戦力を判断することはできませんが、少なくとも去年とは明らかに別チームとなったと言ってもいいのではないでしょうか。 参考:球団毎での分析
(※投球が+に転じているのも地味ながら嬉しいですね…)


一方で、サンタナに期待されていた”とんでもない長打”が思ったより少ないといった懸念点もありますが、下記noteでフェグリーさんが記載されておりますように、後半戦からの本領発揮に期待しましょう!


そしてその2人が大活躍したのが前半最終2試合。
オスナが9打数5安打(2HR)6打点、サンタナが9打数4安打(2HR)5打点と
それぞれとんでもない大暴れを見せました。


シーズン中断以降もエキシビションマッチの大多数の試合に出場していたり、江戸川球場で行われた2軍巨人戦にも先発出場するなどの積極的な取り組みは後半戦への期待が更に高まりますね!


また、何より頼もしいのがこの2人の関係性。
同い年ということもあるのでしょうが、オスナサンタナの誕生日(8/5)を楽しそうに祝っていたり、

サンタナは観光したり日本で子犬を探し始めたり…

異国の地でのプレーですが楽しんでいるような様子が伺えますね。

昨今は新外国人選手だけでなく、長く日本でプレーをしていた選手であっても家族が来日できない故に無念の退団を選ぶことが増えております。
(※その判断は素晴らしく尊重されるべきだとは思います!)

ただ、やはりチームやファンとしては日本で活躍してほしいと願うのもまた当然のこと。外国人選手にとっては家族が近くにいない寂しさはあるかと思いますが、その中でもこういう姿を見せてくれると、ファンとしては一層応燕したくなるというものです。

スワローズのグッズを着用して灼熱の戸田を散歩している様子や、TwitterやInstagram等でのファンとの交流なんか見せられたらもう虜になってしまいますし、後半戦もそんな仲良し2人の打棒でチームを導いて欲しいですね!


最後に、その2人の関係性を表すような すわゆ(@miskar09sw)さんによる素敵なイラスト(選手2人とも巡回済み)です。絶対に見てください。
コメントにもあるように、本人たちがそれを望むのならばスワローズに長くいて欲しいですね…!


<各種ハイライト>


・今後の展望

今後の展望は色々と書きたい事もあるので別noteにします。
(※後半戦が始まるまでに書き終わるとは言っていない)

もう間もなく勝負の60試合が始まります。
首位阪神には2.0G,巨人には2.5Gと十分射程圏内に位置できていると思います。高津監督もこのように語っていることですし、チーム一丸となって食らいついていって欲しいですね!

「食らいついていく気持ちは絶対に忘れたくない。去年、おととしの気持ちも忘れたくない。なんとかしたい、1点を防ぎたい、1点取りたいという気持ちを強く持って、なんとかという思いは常に持ち続けて戦いたい」


ではでは、また次回の"Look-Back on Swallows"でお会いしましょう!


<Special Thanks>

すわゆ(@miskar09sw)さん


もし良ければサポートを宜しくお願い致します。 いただいたサポートが次のnoteを書くモチベーションになります!