見出し画像

芸人お試しラジオ「永野のデドコロ」#8 〜信じれるべき存在〜

永野のデドコロも残すところ2回!


RN:ローリングキャッツ
永野さん改めレノン!初投稿失礼致します。
タイムフリーでたまたま第4回を聴いていて、衝撃を受けました。
僕は19歳ですが、流行りの音楽は何一つ刺さらず、80~90年代のパンク、ハードロックをヘヴィメタルを聴き漁っていますが、
永野さんの90年代と2000年代のロックの話がとても腑に落ちました。
昨今の多様性という型にはまり込むことで自分を正当化したり、なんでも肯定する流れにうんざりしている自分にはとても刺さりました。
過去回はラジオクラウドで残りの回も欠かさず聴きます。

「普通に鳥肌立った」
こんなにリスナーに想いが届くんだと感動する永野。

●以前、“自虐は究極のナルシズムだ”という話をしました。
それはイギリスのロックバンド「マニック・ストリート・プリーチャーズ」から引用したもので、正しくは
”自己嫌悪は単なる自己執着だ”
という歌詞があります。
「逆に自己肯定は臆病」だと永野は捉えています。

「今の人達は極端すぎる」
“追い込め”と言われたら命を絶ってしまう人もいます。
「そういう事ではない」
追い越むとは、追い込んで自分自身を高めることです。
一方で結果が出なくても、これが「私の個性です」と言う人もいます。

「しっかりして凡人!」
天才永野は心の機微を伝えています。感じ取ってください。
「聞いて!凡人!」
凡人が成長するために、今回はお勉強会をはじめます。
「最後の授業ですので!」
自己啓発ラジオです。

LINE_ALBUM_永野_7_8_220712_3

●前回、宮崎に帰省したというお話をしました。
20代の頃は帰省したら友達とよく遊んでました。しかし、
「どんどん恥ずかしくなっていくんですよ、売れてない自分が」
40歳を超えてブレイクした永野はその想いが強かったです。

特に中学時代の友達は、
「自分から引いていった」
いい中学だったので、周りとの劣等感を感じていました。

●地元に3日間くらいの滞在。その少ない時間の中で、
「うち来なよって言われて、そこの奥さんの手料理を食べるのはもったいない!」
それだったら地元の美味しいご飯屋さんに行きたいです。

高校時代の友だちで、イケてない頃を分かってくれている人がいます。
今回の帰省で再開した際に、2人の行動が47歳男性がすることではない事に気付きました。
「毎年その人とブックオフ行ってたんですよ」
「500円以下のワゴンコーナーを見て、あんまねえなと言って帰る」
そしてまた次のブックオフへ。
「カツオと中島みたいな!」
いくつになってもこの関係性は変わりません。


●その友だちは東中野のボロアパートに住んでいました。
その友だちは30歳で地元に帰りますが、永野も30歳前後は事務所をクビになったり真っ暗な時期でした。
「当時の自分の状況、タフじゃなかったら死んでますよ」
今振り返っても永野はタフな人間。

「これ死ぬぞという時期に、中古CDショップでマニック・ストリート・プリーチャーズのベストを買った」
このバンドは元々お騒がせバンドでしたが、メンバーの失踪などを経て国民的なバンドになったというドラマがあります。

「A Design for Life/マニック・ストリート・プリーチャーズ」

お前は図書館で学んだ知識で権力や報酬を得ている。
愛とか語る暇があるなら酒を飲んでぶっ飛んで居たい。
自分には逃げ場がないからこれが永遠に続く、これが人生設計。

というような内容の和訳を読みました。

「自分の事だと思った!」
これが、当時の逃げ場が一切なかった永野にぶっ刺さりました。
「デドコロリスナーに教えたい!」
永野はリスナーにマニック・ストリート・プリーチャーズの過激で刺さる歌詞を伝えたい想いがあります。

国民的なバンドになって数年後、ゲリラ的にリリースしたシングルがあります。

「the masses against the classes/マニック・ストリート・プリーチャーズ」

「これを聴いて泣いた」
辛すぎる時期に永野はこれを聴いてました。

〜おれたちは冬が大好きさ、おれたちをより結束させるから〜

ここまでストレートにファン伝えられる人はいません。


〜おれたちが残された唯一の信じれるべき存在だというのに〜

この歌詞を知って当時の永野には、「このバンドは信じて良いんだ」という気持ちになりました。

LINE_ALBUM_永野_7_8_220712_2


「今回地元に帰って、ずっと一緒にいる友達は信じれるんですよ」
永野の辛い時期も売れてからも変わらず友達です。
「究極に辛い時にいたものって残んない?」
本当にキツい時期に近くにあったものは一生忘れません。
「ブックオフに行く友達とマニック・ストリート・プリーチャーズだったんですよ」
本当に辛い時期、永野の近くにはこの2つがありました。


●「ここまであなた達を励ましたラジオありました!?」
来週リスナーからどれだけのアンサーが来るか永野は楽しみにしてます。

「ここまでしてやったんだから!」
芸能人が自身のB面を話すラジオが多い中、永野はこの2ヶ月間リスナーを励まし続けました。

「あなた達のメッセージがこの天才の目に留まるんですよ!」

ジョン・レノンやガリレオ・ガリレイにはメッセージを送れません。
ですが、
「永野はまだ生きてるんですよ!」

LINE_ALBUM_永野_7_8_220712_10


天才芸人・永野への感謝のお便りを募集します!

次回はラストです!


番組の感想や質問・メッセージ、コーナーメールはこちらまで!

✉️▶︎【dedokoro@radio.or.jp】◀︎✉️

Twitterは「#デドコロ」でつぶやいてください!

📱▶︎【ラジオクラウドのアプリで過去放送を配信中!】◀︎📱



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?