実習助手の歴史③
今回は「特別支援学校(盲・聾・養護学校)」の実習助手について考えてみたいと思います。
職業学科(専門学科)に遅れて、特別支援に関わる実習助手の定数が充足されてきたようです。昨今はインクルーシブ教育が浸透して、高校にも通級指導が拡充されつつありますね。もしも、通級指導に携わっている実習助手の先生方の実践がありましたらコメントお待ちしています。
なお、別項で2級ワタリに必要な実習免許の話を書いてきましたが、特別支援(理療)も普通教科の理科同様、実習免許の設定がありません。おそらく、実習助手が配置された経緯が他教科の実習助手と違うこともその一因ではないかと考えています。まさに、少数派を救済できる「一隅を照らす」ような免許法の改善を求めたいところです。
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