見出し画像

太陽と月のハ~モニー

サン&ムーンは昼に太陽が、夜に三日月が出現する時計です。
ムーブメントに太陽と月がプリントされたディスクが付属されており、時間が進むとディスクが一緒に回転する仕組みです。時計自体は12進ですが、ディスクは24時間で一周します。


画像1

DEDEGUMOにもいくつかサン&ムーン時計がありますが、一番の人気時計はこちら「星界小部屋-1」です。せいかいこべやと読みます。

レンガ造りの壁がノスタルジックな古い天文台の建物。
その建物の隙間から夜空を眺めた瞬間をイメージして作られた文字盤です。
右上に天文学者が覗くレンズをモチーフにしたパーツが付いています。
こうした景色を囲むように月の形をした秒針がくるりと回っていきます。


画像2

時計職人が手作業で真鍮パーツに焼き色を施しているので、一点ずつ色の出方が違うのも魅力のひとつです。


画像3

サン&ムーンの文字盤は針高があまりありませんので、本来は文字盤に高低差のある装飾をすることは難しいです。工房では「星界小部屋-1」の文字盤装飾に合わせて針の角度を調節しています。
時計は正確性を重視するアイテムなので、代表に言わせると針曲げはタブーだそうですが、想像力豊かな若手職人さんのデザイン重視した作品づくりは尊重してあげたいなあと思っています。


画像4

時計ケースにも工夫があり、ケースの上下につけた庇のようなパーツにはデデグモの文字が刻印されています。庇効果で時計本体が一回り大きく見えます。


画像5

時計のベルトは、現在イタリアから直輸入している革を使用しています。
ループタイプなので、時計本体からベルトをご自身で取り外しできます。
ベルトは9ミリ幅の2連でとても細身なので、連日長期着用しているとくたっとなりやすいです。
私のおすすめはベルトの複数持ち。
革靴と一緒で、交互に使っていくと長持ちしますよ。
もし店頭でご購入の場合は、時計との同時購入で替ベルトが半額なのでスタッフに聞いてみて下さいね。


DEDEGUMOのサン&ムーン時計には他にもユニークなものがあります。
定番の太陽と月の絵柄だけでなくオリジナルの絵柄も制作しています。
一部をご紹介すると・・・・

画像6

(左上)「夜空」日没で星が浮かび上がった空に白い汽車が走ります。
(右上)「干支」シルエットな12匹の動物が交互に現れます。
(左下)「旅廻」遊び心いっぱいの文字盤にカラフルなサーカスのピエロやテントが回ります。
(右下)「月下美人」夜開花し朝になると花を閉じる初夏の花、月下美人がサン&ムーンのディスクに描かれています。



レギュラー時計に関しては今年中にリニューアル予定で、全ての時計が自由にベルト交換が出来るスプリングバー式になります。また、ベルトもヴィーガンレザーを採用予定です。

今回はサン&ムーン時計をご紹介しました。
次回はクオーツ時計で「創造の斜め上いく個性的な時計」をご紹介します!


★今回ご紹介した時計も対象で現在「父の日ギフト」特集で早割キャンペーンしています。もしよろしければ覗いてみて下さい。


この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートはDEDEGUMOの新しい商品開発の為に大切に使わさせていただきます。