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樋上谷 彗さん-企画展「時計屋さんのアート展覧会」クリエイターインタビュー

皆様こんにちは。京都の手作り時計店DEDEGUMO(デデグモ)です。
DEDEGUMO GALLERY SPACEでは現在、企画展 「時計屋さんのアート展覧会」を開催中です。43名のクリエイター様の文字盤デザイン時計を一堂に展示販売しております。

こちらのnoteではご参加クリエイター様のご紹介とインタビュー内容を掲載いたします。

【作品紹介】樋上谷 彗さん

鉱物好きで民俗や神話好きなお絵描き人です。
一般に「トライバル」と呼ばれるジャンルの絵を描いており、近年は本物の宝石を埋め込んだ絵の制作もおこなっています。主にツイッターや各地の公募展示会にて活動しています。
サイトリンク https://twitter.com/sui_higamiya

樋上谷 彗さんのデザイン時計は下記になります。


【インタビュー】樋上谷 彗さん

Q 自己紹介をお願いします。

A 普段はデジタルの仕事をしながら、家ではアナログで絵を描く、宮城県在住の兼業絵描きです。トライバルと呼ばれるジャンルの、民族タトゥーのような雰囲気の絵をメインに描いています。絵と民族と鉱物とが好きなので、全部組み合わせてしまった作品を制作しています。愛しすぎて、気づくと資料や石や作品で部屋が埋まることもしばしば…。
メイン活動場所のツイッターでも、石を見て「美味しそう」などとつぶやく日々を過ごしています。

Q 今回の時計デザインで注目して欲しい点や制作エピソードなどありましたらお願いします。

A シンプル&ストレートに、太陽と月で「時間」を表現しました。初めは「年月日」を表現しようとして、各月を現した12個の宝石で数字の部分を作成していたのですが…メインの絵柄を押し出したほうが文字盤として映えそう、と判断して現在の形になりました。
写真での表現ではありますが、宝石と模様の相性の良さに注目していただきたいです。

Q アナログ時計の魅力はどんなところですか?

A 今回時計を実際につけてみて最初に思ったのは、革が硬くてちょっと痛いかも、と。でもそれが魅力の一部だと知ったのは、1日つけた後でした。会社につけていったんですが、仕事が終わった頃には最初の違和感が少し減っていまして。そうそう気軽に変更できない不便さも含めて、使っていくうちにゆっくりと自分に合わせた形に馴染んでいく過程、愛着が湧いていく過程を楽しめるところが、アナログ時計の最大の魅力だと思います。

Q 今後の活動予定や目標などありましたらお願いします。

A 直近では5月11日〜16日まで、鹿児島県鹿児島市のギャラリー白樺にて、ART・PORTE様主催の企画展「創宴souen」に参加予定です。大きな目標は、まだまだニッチな「トライバル」と呼ばれるジャンルの絵を、アートのいちジャンルとしてもっといろんな方に知っていただくこと、好きになってもらって手元に置いてもらうことです。手近な目標としては、地元・宮城県での個展開催を考えています。


今回の企画展に使用している時計のベルトは本革ベルトです。
革製品はどれもそうだと思いますが、時計ベルトも手になじむのに少しお時間がかかります。なじんでくると柔らかくなり、自分の手首にぴったりとフィットするようになりますので是非ご愛用くださいね。
樋上谷さんのデザイン時計、店頭でも是非ご覧ください。


DEDEGUMO オフィシャルサイト「時計屋さんのアート展覧会」特設ページhttps://www.dedegumo.jp/202304
DEDEGUMOオンラインショップ https://dedegumo.shop-pro.jp/


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