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2021年7月「近所が海」

今年の7月は梅雨が短くて最高でした。

毎月やってる振り返り、行くぞ!

7月は海に行きまくった

ぼくの住んでいる地域には、割と大きな海水浴場がある。

7月上旬ぐらいに友達のボディーボードをやらしてもらったら、めっちゃ楽しくて、そこから海に行きまくった。

▼ボディーボードはこんな感じ。

仕事を早めに終わらせて、16時からスタートすることが多い。

夕日が沈んでいく空の様子を眺めたり、波に揺られてプカプカ浮いているだけで、かなり気持ちいい。

海の良さはスマホを持ち込めないことで、強制的なデジタルデトックスにもなるし、水に浸かっている独特の心地よさも感じる。

以前は「デジタルデトックス・水に浸かる」行為を温泉で満たしていたけど、夏の季節は温泉ではなく海が活躍しそうだ。

YouTube最高峰のドキュメンタリー「街録ch」

暇さえあればYouTubeを見てるんだけど、リアルすぎるインタビュー動画を発見した。

もともとテレビ業界がADをやっていた方が、街の人に話を聞くという企画内容。

企画内容は普通なんだけど、質問の掘り下げ方・テレビよりもたっぷり尺を使う構成とか、他のYouTubeチャンネルにはないクオリティだ。

人生の浮き沈み・栄光と挫折・壮絶な家庭環境など、その人の生き様がそのまま反映されていて、かなり興味深い。

ぼくが特におもしろいと思ったのは、元オウム真理教の上祐さんへのインタビュー動画。

教団の中でどういう立ち位置で、なにを目的にして活動していたのか?などを本人の口からしっかり聞き出していて、衝撃だった。

オリンピックへの熱量

東京オリンピックがスタートして、我が家のテレビはフル稼働。

普段は食事中しかテレビを見ないんだけど、オリンピック期間中はずっとなにかの試合を流している。

一緒に住んでいる彼女が、オリンピックへの高い熱量を持っていて、片っ端から気になるスポーツを見ている。

「オリンピックは知らないスポーツを知られる良いチャンス」と言っていて、ぼくは「たしかに」と思った。

ぼくはろくにオリンピックやスポーツを見てこなかった人生なので、そのスタンスの違いには驚いた。

彼女と同棲を始めて3年ぐらい経ったけど、いまだに自分と違うことばかりで衝撃&新鮮さを感じている。

自分の暮らしが他人と共有される機会って意外に少なくて、自分が生まれ育った家庭(実家)か、他人との同居、自分が家族を作るぐらいの3パターンしかない。

人の暮らし方には個性や偏りが潜んでいるんだけど、本人としては当たり前だから意外と気づけないこともある。

ヘビーな本を読んだ

本の内容は、相模原事件の犯人へ繰り返し面会を行ったり、裁判を傍聴してやり取りをまとめたもの。

犯人は犯行動機・思想を抱くまでのプロセスがなんとなく解説されており、アウトプットは違えど、似たような道のりを辿っている人も多いと思った。

収入が少なくて普段の生活が大変だったりする人が、いろんな媒体で過激な言説に触れて、どんどん自分も侵食されていく様子。

犯人がビジネス系インフルエンサーをリスペクトしていた事実には、既視感を覚えた。

ただ決定的に違うのは、最後に凄惨な事件を起こしてしまうこと。

事件はどこか遠い世界の話ではなく、自分の生活と地続きにあるものなんだと感じて、身震いしてしまった。

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