2022年3月「やがてエルデの王となる男」
毎月やっている振り返りでございます。
3月はマジでゆっくりした
3月は普段より少なめの仕事をしながら、ゆっくりしていました。
2月にガッツリ働いた反動や、ちょうど案件と案件の切れ目で時間があり、散歩したりゲームしたり。
あまりにも仕事をしてないので、彼女から「仕事してんの?」と軽い注意を受けました。笑
直近1ヶ月半ぐらい組織で働くことがあり、そこで自分の得意なこと&苦手なことを再認識しました。
どんな仕事・働き方をしてもメリット・デメリットがあって、ポイントはデメリットをどれだけ飲み込めるかだと思います。
とりあえず1〜2年ぐらいはフリーランスで仕事するつもり。
エルデンリングが時間を溶かしていく
「エルデンリング」というアクションRPGゲームを買いました。そして時間が溶けていく。
エルデンリングは高難易度アクションゲームで、その辺のザコ的と戦っても普通に負けるんですよね、意味不明。
敵の攻撃力はかなり高く、2~3発の攻撃を受けると、体力は一瞬で消し飛びます。
ボスにいたっては1回で勝つことはまず無理で、10〜20回とゲームオーバーになりながら、徐々に対応していきます。
エルデンリングの制作会社は過去にも同様のゲームを作っており、総じて「死にゲー」と呼ばれているらしい。
何度もゲームオーバーになって、ようやく敵を倒してクリアしていくような設計になっています。
「ゲームはリスクとリターンのバランスをどう設計するか」と言われますが、このゲームはリスクが異常に高くなっています。
あと少しリスクが高ければ「無理だ!」と投げ出す人が続出するぐらいのギリギリ度合い。
まあ理不尽なマゾゲームなんですが、めっちゃおもしろいんですよね。
初見の敵には大体フルボッコにされますが、繰り返し死んでいくなかで、徐々に対応して最終的にクリアする!この快感!!
Mr.Childrenの終わりなき旅という曲で「高ければ高い壁のほうが、登ったとき気持ちいいもんな」という歌詞がありますが、まさにそれです。
さらに細部まで作り込まれたフィールド、単純なステータスではなく細かく設定をイジれるレベルシステム、膨大な数の武器・防具。
「本気で遊べる大人向けゲーム」という感じで、時間を忘れて遊んでいます。
読書熱アゲイン
最近本を読めてなかったので、意図的に読書時間を増やして、いろんな本を読みました。
本は1冊あたり1500円前後と手軽で、読んでると賢そうに見えるので最高ですね。
現代の日本は「読書=いい趣味」みたいに捉えてくれる状態なので、本好きにとってはありがたい。
本は自己投資・成功への近道・教養を身につけるためのものでもなく、ただの娯楽です。おもろいから本を読んでるだけです。
ということで、最近読んでおもしろかった本はこんな感じ。
VIP――グローバル・パーティーサーキットの社会学
クラブ遊びするVIPに対して、女性を紹介するプロモーターという職業があるらしく、どんな仕事内容なのかを紹介した本です。
作者は元モデルの社会学者で、実際にクラブへ潜入して、VIPやプロモーターたちと遊びながら調査をしています。
VIP・プロモーター・モデル女性のそれぞれの視点から描かれて、各自がどういう思い・意図でクラブ遊びしているのか解説していました。
プロモーターは有色人種が多いらしく、VIPと仲良くなってビジネスチャンスをもらうことを目的にしているらしい。
だけどVIPはプロモーターのことを「女性を呼んでくれるただの友達」としか思っておらず、実際にビジネスが行われることは少ないとのこと。
「自分は一生関わることない世界だろうな」と思いながらも、おもしろくて最後まで読みました。
金額が4,000円ぐらいと高価で、かつページ数も多いので、覚悟が必要ですがそれに見合う内容はあると思います。
往復書簡 無目的な思索の応答
又吉直樹・武田砂鉄の交換日記みたいなエッセイ集です。
内容としては日常に根ざしたエッセイなんですが、絶妙におもしろい言い回しがあったり、鋭い指摘があったり。
カジュアルにサクサク読めるけど、心に残るフレーズを発見できるような本でした。
「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
いろんな男性にインタビューして、その内容を男性学的な切り口で解説した本です。
インタビューというよりも独白に近くて、読んだ感じとしてはノンフィクションのドキュメンタリーぽかったです。
普段の生活では絶対に出さない部分を苦しみながらも語っている様が、痛くもありおもしろかった。
「みんな違って、みんな辛い」って感じの内容です。笑
4月はちょっとバタバタしそう
4月はちょっとバタバタしそうな感じなので、予定・クライアントワーク・自分の仕事を両立させていたきたいですね。
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