【夢日記】ちっこい亀、カメック

ちっこい亀、マッチ箱くらいの大きさ。カメックと名付けて呼んでいた。亀と言いつつ、本当はカモノハシの仲間らしい(なので顔を見ると確かにカモノハシ)。亀なのに動きが虫のようにすばしっこい。カメックは、ワニとか、違う生物の背中に乗って付着物を歯でこそぎとる習性があり、「自然界のお掃除係」みたいな感じである。カリカリやってるので、木のテーブルの脚とかをかじる。

私は面倒を見れもしないのに、カメックが可愛くて買ってきてしまう。母にかなり怒られ、カメックは残酷にも縛って捨てられそうになる。私は泣きながらそれを阻止し、カメックはひとまず部屋で放し飼い状態になった。

カメックはすばしっこいので少し目を離すとどこにいるかわからなくなる。カメックどこ行った?と話していたら、カメックが「カメック!」としゃべった。私たちは思わず「あら、可愛い!!」と、賢いカメックを愛でた。カメックは、床をパカっと開けるとある、コンセント(オフィスとかにあるやつ)の辺りにいた。

とは言え、私も仕事があるので、ずっとカメックを見張っているわけにはいかない。よく考えれば、すぐしゃべりだすくらいの賢いやつ、放っておくと何をしでかすか分からない空恐ろしさがある。ケージに入れるか、ついたてで囲った方がいいだろう。私は家で、ゴン(前に実家で買っていたチンチラ)が使ってたケージがないか探す。


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