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2.僕もドラクエのPTの一員になりたいという話。

こんにちは、さくら君です。

タイトルをみて、なにいってだこいつ。と思われた方、ウェルカム。

まぁそんなことはさておき、つまりどういうことかというと、

『ずば抜けた才能』が欲しかったということだ。

僕は今まで普通に生きてきて、普通に暮らして、学校での成績も、運動能力も普通で、今は普通に働いている。そんな中、特徴が僕にはない、と思ったからである。

ここでいきなりタイトル回収するが、ドラクエを例にあげようとおもう。

例えば、武闘家はチカラが高いが、MPが無い。魔法使いは賢さが高いが、HPが低い。僧侶は回復出来るが、チカラがない。

このような、何かが不得意でも圧倒的な何かがあるキャラ、人間にあこがれた。

何かに特化している人間は、自分が出来る役割を与えられるし、自分はなにができてなにができないかを明確にすることができる。

僕のドラクエ6 のパーティーは簡単にいうと、勇者、武闘家、魔法使い、僧侶という構成だった。

これが基本的な、俗に言うテンプレパーティーだと思う。

なぜこのパーティー構成なのか。それは、お互いがカバーしあえるからだ。

僕のような中途半端なやつはここに入り込む余地はない。

カバー出来るかもしれないし、できないかもしれない。そんなやつの優先順位は低いだろう。

結局僕みたいなやつは、与えられた仕事を機械のようにこなしていくしかない。

人によって必ずコンプレックスというものがあるだろう。

僕にとってのコンプレックスは、歌が下手だとか、勉強できないとか、そういういわゆるないものではなく、

いたって『普通』だということだ。

別に今更何かに特化したいとかそういうわけじゃない。今の自分も嫌いではないから。

ただ少しだけ特徴というか、誇れるものが欲しかったなと。






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