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blender初心者がアバター作ってVRChatで公開するまで
タイトル通りの内容ですが、
まず最初にこのnoteの趣旨をお伝えしておきます。
内容自体は備忘録に近いです。
メイキングなどではないので、
このnoteを読めば自分でもできるようになる!
……といったものではないので、ご注意ください。
ただ、「この装備で」「この道を通ったよ」が参考になる方もいらっしゃると思うので、ここにまとめます。
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こちらが今回制作したアバターで、一旦のゴールになりました。
1. 作るきっかけ
VRCaht内のライブ開催が発表され、Vtuberの名取さなさんも参加されるということで、準備が始まりました。
伝説のライブハウス「#赤坂BLITZ」がバーチャル空間で復活❣️
— メタバース音楽フェス「META=KNOT 2024 in AKASAKA BLITZ」 (@META_KNOT) February 9, 2024
メタバース音楽フェス
『META=KNOT 2024 in AKASAKA BLITZ』開催決定⚡️https://t.co/dtXZ5YQdne#METAKNOT #VRChat #TBS #メタバース pic.twitter.com/uje1Nzntph
VR機器もAmazonで購入。
あと用意するのはアバターだけとなりましたが、
何でもやってみたくなる性格なので、折角だから…とチャレンジという形で始まりました(勢い)
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2. 始める前の自分のスペック
そもそも、どの程度初心者だったの?
blenderは数年前に一瞬触った事がある(全てを忘却済み)
3DCADは使用経験がある
絵の心得多少
忘却済みの一瞬blenderはともかく、
3DCADについても blenderと作り方(?)の考えが全く異なり、最終的には経験が活きたという事は今回ありませんでした。
よってソフトについては、ほぼ0からのスタートとなりました。
3面図を描くことが出来たのは救いでした。
3. blenderを触る
3-1. blenderのチュートリアルを見てやってみる
まずは触ってみようということで、こちらのサイトの「基本的な使い方」を頭から試していきました。
ひとまず、ソフト自体に慣れるために触るという目的があります。
また、登場するショートカットキーは都度メモをしました。
新しいソフトを覚える時にはよくやります。
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ショートカットはそのまま時短になり実作業に時間を回せるので、習熟までも早くなるというのが持論です。
3-2. VRChat用のチュートリアル動画を見る
こちらのシリーズ、めちゃくちゃわかりやすかったです。
一旦は実際にやらずに通しで見て、制作のイメージや、VRChatにアップするまでの全体像を確認しました。
やり方がわからなければ検索できますが、そもそもblenderで出来ることがわからなければ方法を探すのも苦労します。
3-X. メイキングや作業配信を見る(観る?)
別の作業している時、また手を動かす気力がない時に眺めていました。
元々見ていたのでほぼ趣味です。
ただ、チュートリアル履修前だと全くわからなかった作業も、なんとなくコレをやっているんだな〜とか掴めてきます。
楽しい〜
4.実作業
先ほどのワニさんの動画を見ながら実際に作業してみます……が、その前に
4-1. 作るキャラを考える
一旦チュートリアル動画通りに作ってみても良いですが、
最終目標は自キャラ自作アバターです。
最初に自キャラを考えてしまいます。
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風景イラストのごく一部を切り取っている
自分のX(Twitter)アイコンから作成しようとも思いましたが、全体的に制作イメージが湧かなかったので断念。
二次創作か風景ばかり描いているので、キャラデザは特に苦手な分野です。
が、やるしかありません。
好きなものとかアイデアをガシガシ描いていきます。
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というわけで一応3面図が出来ました。
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渦巻き部分もテクスチャ予定
服や指先などの、細かいパーツの概念はもちろんありません。
これなら何とかなりそう……と思えるシンプルな形まで落とし込みます。
(というか、参考動画で紹介している範囲内で考えました。)
4-2. モデリング本番
準備できたので動画を見ながら実際にモデリングしていきます。
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ということで完成しました。
愛着がめっっっちゃ湧きます。
5. 感想
モデリング……面白い……!
この機会に触ることができて良かったです。
普段はイラストを描いているので、作画資料の作成などでも活用できそうです。
正直、極めるにはあまりに深い分野だと感じました。
どこまで学び続けるかはわかりませんが、ひとまず今回作ったアバターをアップデートさせていきたいですね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。