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児童×就労×パートナー様の連携「子どもたちの就労体験会」イベントレポート

児童×就労×パートナー様の連携イベント「子どもたちの就労体験会」が、 8月17日にd-careerWork浦和スタジオで開催されました!

今回のイベントを企画し、子どもたちと保護者の方、パートナー様の窓口を務めた、与野教室のIさんにインタビューしました。


—Iさん、本日はよろしくお願いします。
まずは簡単に自己紹介をお願いします!

こんにちは。私は社会人になって、自分の子どもがサッカーを始めたのをきっかけに、小学校の体育サポーターと学習支援員に就きました。トータルで10年くらい勤めていたと思います。そこで発達の特性に困っている子どもたちを目のあたりにして、少しでも役に立てたらと現在に至ります。今日はよろしくお願い致します。

—それでは早速今回のイベント概要を教えてください。

放課後等デイサービスの卒業後の進路に悩んでいる高校生の利用者の方とその保護者の方に向けて、自立訓練と就労移行支援の多機能型で運営するDCW浦和スタジオにて見学&体験会を開催しました。

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—なぜ、今回の企画を提案しようと思ったのですか。

与野教室の保護者の方から以前より、「18歳以降の進路をどうしたらいいですか」と相談を受けていました。これまで、当社の就労移行支援事業所は埼玉エリアになかったのでご案内が難しかったのですが、6月に浦和がオープンしたので「ご紹介できる!」と感じたのがきっかけです。※それまでは他社事業所の紹介にとどまっていました。

—企画はどのように進めたのでしょうか。

浦和スタジオのサービス管理責任者と何度も企画の打ち合わせをさせていただきました。参加者の特性についても事前に共有して、楽しめるか?難しすぎないか?などコンテンツ内容を決めました。

また「直営だけで開催するのはもったいない」ということで、パートナーであるハッピーテラス浦和教室の管理者の方にもお声掛けをしました。結果的に浦和教室からも2名の利用者の方にご参加いただき、このイベントをきっかけに浦和教室のスタッフの方との距離も縮まり、何かあれば相談し合える関係を築くことができました。

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—当日はどのような様子でしたか。

当日は高校生を中心にそのご家族も含めて30名ほど参加していただきました。最初は新しい場所で緊張されていましたが、顔見知りのスタッフや参加者同士だったため、落ち着いて作業することができました。

「体験会を通じて雰囲気を感じられてよかった」というお声はもちろん、実際に進学に悩んでいる利用者の保護者の方から「高校を卒業してからも、こういう場所があるということが知れて安心しました。将来の選択肢が変わります」などのお言葉をいただけた事はとても嬉しかったです。

※体験会は感染症防止ガイドラインに沿って実施しています。

—最後に一言、お願いします!

私自身、自立訓練・就労移行支援について、非常に学びになり、もっともっと他事業部の連携が増えたらと感じました。これまでは他社の就労移行支援事業所しか選択肢のなかった利用者の方にも、同じデコボコベースブランドでご紹介ができるようになったことも嬉しく思います。今後もこうした体験会を定期的に開催できたらと思います^^

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慣れない環境に緊張しながらも、体験後には「楽しかった!」と笑顔の方が多くいらっしゃいました。同じ地域の児童と就労そしてパートナー様と共に開催できたことで、より広い年齢層、より広い地域で、価値を提供することができたと思います。凸凹が活きる社会を創っていると感じることができるイベントでした。石塚さん、ありがとうございました!



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