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発達障害を和らげる方法

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ASD/ADHD当事者の実体験をもとに、発達障害の生きづらさを軽くするコツを紹介中。
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2022年12月の記事一覧

【2022年】note振り返り~発達障害と向き合った365日~

今年(2022年)も残すところ、あと1日。あっという間に年月が過ぎ去っていきましたね。今年のnoteでの活動を、簡単に振り返ってみたいと思います。 昔の自分と今の自分私は2014年に発達障害の診断を受けました。自分の心を落ち着かせるため、できれば誰かの役に立つため、当時は必死になって障害についてブログに綴っていました。それでも2016年に再就職してからは、だんだんとブログから遠ざかっていきます。 ところが今年の1月、障害について再び書こうと決意。言葉にするからには本気を出

発達障害をオープンにして働くか、クローズにして働くか、それが問題。

私は約8年前、発達障害の診断を受けました。手帳を交付された後に、発達障害に特化した就労支援施設で、自身の転職活動について相談したときのことです。 「オープンとクローズ、どちらで就職しようと思っていますか?」 相談員の方からそのように質問されて、きょとんとしてしまったことがあります。 障害を企業に開示して就職する(オープン就労) 障害を企業に秘密にして就職する(クローズ就労) 障害がある場合、働き方には以上の2つの選択肢があると、話の流れから気づきました。 確かに発

発達障害のある私の意外な疲労回復法~リラックス&リフレッシュ~

私には発達障害があります。その障害を隠したまま働くのはしんどいため、現在では障害を勤務先に開示して、一般事務をしています。 当事者が障害者雇用制度を利用するメリットとしては、合理的配慮を受けやすいこと。 発達障害のある人は疲労がたまりやすい特性があるので、 短時間勤務にする 休憩時間を調整する 残業を軽減する 以上のような配慮を勤務先にお願いしている方もいらっしゃいます。 私にも当然その権利があるのですが……今、その配慮が受けにくい状態で、どうしようか悩んでいる