デコボコベース北川庄治

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発達障害者は「切り替え」ができなきゃいけないのか??

大人にしろ子どもにしろ、発達障害者は「切り替え」を求められることが多い、ように思います。そもそもASD(自閉スペクトラム症)の特性の一つに、「切り替えが難しい」ということがありますよ、とよく言われるわけです。確かに、経験上も発達に凸凹のある人たちは切り替えが苦手だ、というのは納得できます。ASDであれば「シングルフォーカス」と言われる視野の狭さの特性のために、ADHDであれば衝動性のために、あるひとつのことが気になってしまうと、そこにこだわりすぎて、気持ちを切り替えるというこ

    • X(Twitter)とnoteで障害者支援の話を始めるわけなんですが…

      どうもどうも、デコボコベースという障害者支援を中心に行っている会社で支援の責任者をしている、北川といいます。元は通信制高校の先生をしていまして、現在は公認心理師としていわゆる発達障害を持つ子どもから大人までの支援の仕事をしています。 会社の広報として、そして何より、この日本が「いわゆる発達障害やその他の障害を持つ人たちが、もう少しのんびり気楽に生きていける社会」になっていくためのちょっとしたお手伝いとして、xとnoteを始めることになったのです。というのも、最近会社としてt

    発達障害者は「切り替え」ができなきゃいけないのか??