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整理整頓ができなくても、インテリアは楽しめる!はず…

インテリアでたくさんのいいね!をもらっている方のnoteを発見、楽しく拝見しました。目線が等身大、無理のない提案、読みやすい文章。たくさんのファンがいらっしゃるのも納得でとても勉強になりました。

記事のラインナップを見ていてふと思ったこと。「インテリアって家事の先にあるのかな」

彼女はコーディネーターではなく整理収納の資格をお持ちで、整理や収納、お片付けの記事もたくさんあります。確かに私も自宅のインテリアの写真を撮るときはまず片付けます(笑)。自宅がきちんと整っていて、その先にインテリアを語れる資格が得られるのかな。

本屋さんに行ってインテリアのコーナーを見ると、ほとんどが整理、収納、お掃除やお片付け、物との付き合い方に主軸を置いた書籍が大半を占めています。事実私も日頃から物との付き合い方には悩んでいるし、断捨離にも大いに興味があります。

日常の家事のその先にインテリアがあるなら、家事を制覇できなければその先に辿り着けないのでは?という疑問がムクムクと湧き上がりました。インテリアをどうこうするには、まず部屋を片付けられるシステムを作らないと。そのためにはいらないものを整理して断捨離しないと。毎日のお掃除ルーティーンを作って、きれいを維持する体制を整えないと。それができて初めて、少しいい家具を置こうか、とか、壁紙を貼り替えようか、という気分になるのかな。

そうなるとどうでしょう。私にはとてもインテリアまで辿り着ける自信がありません。もしかしたら他にも「まずは断捨離から」「きれいが続く部屋作りから」というところでつまずいてしまって、その先に行けない人がいるんじゃないでしょうか。

私の経験から言わせて貰えば、インテリアは家事のその先にあるのではなく、今、今日から楽しめるものです。我が家には住所が決まってないものがたくさんあるし、引き出しを開けるとごちゃごちゃだったりしますが、それでも毎日インテリアを楽しめています。私が好きなピンタレストの海外のお部屋には、ものがないすっきりとしたお部屋ばかりじゃなく、アトリエだったり、本棚だったり、日常の風景そのものが美しい事例がたくさんあります。本来プライベートであるお部屋は、そこに住む人だけを元気づけてくれるものであればいいんです。

もちろんごちゃごちゃしているところ、洗濯物が干してあったり、子供のプリントが山積みになってたりする光景に毎日イライラしているなら、最優先でそれを取り除く方法を考える必要はあります。でも毎日、どの瞬間でもInstagramに載せられるようなお部屋にする必要はまったくないはずです。そして(多少できないことがあっても)満足させてくれる即効性のある部屋づくりのためにインテリアができることはたくさんあります。

インテリアの魅力をお伝えするのに、片付けた事例ばかりじゃなく、日常の風景をどう変えていくか、という切り口で考えてみるのもおもしろいかな、と書いてみました。

ここまでひとりごとにお付き合いいただきありがとうございます!今後もインテリアのお話を懲りずにアップしていきますので、よかったら「いいね!」と「フォロー」よろしくお願いいたします。

インテリアをつくる楽しさを小説の形を借りて書いてみました。
創作大賞2023に応募中、応援よろしくお願いいたします!


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