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そろそろ本気で、リフォームを考えてみる

おうち時間が長くなりつつあるいま、いままで気にならなかったおうちのあれやこれやをやり過ごせなくなっている自分がいます。そういえば壁がずいぶんヨゴレている、いつか買おうと思ってとりあえずつけていた照明のまま5年が経っている、子どもが大きくなってきて部屋をわけてほしいと言い出している…

そろそろ本気でリフォームを考える時期にきてるのかもしれません。

そこで今日はかんぜんに自分目線ではありますが、わたしがやりたいリフォームをちょっことご紹介。お客様の家だとすぐ動くのに、自分の家となると腰が重いわたしへのカンフル剤として。そしていまの家の状態に違和感や使いづらさを感じている方へのヒントとして

壁をつくって、こども部屋をわけたい

わたしはとにかく広いのが好きです。風が通り抜けて気持ちいいし、模様替えのバリエーションがひろがるし。家をえらぶ基準も、予算のなかでなるべく広さをかんじられる家を選んできました。

でも思春期の子どもはそうじゃない。とにかく「じぶんだけの空間」にこだわります。わたしも思春期を通り抜けた人間として、気持ちはわかります。わたしとしてはできるだけこの状態をキープしたいのですが、そろそろ壁をつくる時期にきてるのかもしれません。

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写真は事務所として使っていたお部屋を「コレクションしているスニーカー用のシューズクローゼット」と「居心地のいいキッズスペース」にかえたいとのことで、あたらしく壁をつくっている作業中の風景です。①ピアノを置く場所の確保、②性格の違うスペースをわける、③暖房効率をあげる、という3つが同時に実現できました。

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壁がふえると、当たり前ですが家具のレイアウトがしやすくなります。やっぱり背の高い家具や壁に寄り添いたい家具が多いので、使い勝手が格段によくなります。工事自体もあっという間におわります。

壁の大切さは以下の記事でも紹介しています。

ふるいフローリングをかえたい

これは娘の要望です。今回リフォームを考えるにあたり家族の要望をきいてみたところ、昭和スタイルのふるいフローリングが嫌なんだそうです。

8年前にリフォームした我が家で、なにもいじらなかったのが子供部屋と和室。子どもたちがもう少し大きくなった時にきちんとリフォームしようと思ったのでした、そういえば。そしていま中学生(女)と小学生(男)の2人、こうなってくると思うのは、こどもたちはあと何年我が家にいるんだろう、と(笑)。

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BEFORE:ごくごく一般的な賃貸マンションの一室

だから簡易的でいいかなー。DIYで張れるカーペットタイルでいいんじゃないかと思っています。写真は市内の賃貸アパートをアロマサロンとしてコーディネートした事例です。

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AFTER:高級感とアカデミックな雰囲気を意識しました

このときは工事もいれず、DIYで床にタイルカーペットを置いただけでこんなに雰囲気がかわりました。かんたんなのに効果は絶大!わたしがしょっちゅうおすすめしているので、先日実家の両親もじぶんたちで張ったそうです。大好評でした。

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以前はIKEAのウールラグを敷いていて、これは娘も気に入っていたようですが、我が家は猫が二匹いて吐いてしまうことがよくあります。すぐによごれてしまったので、カーペットにする場合は洗えることが条件として外せません。上述のソワレはかんたんに一枚だけはがせて水洗いできるので、ペットがいるお客様にも安心しておすすめしています

収納場所をふやしたい

わたしがよく見る夢は、家のなかに自分が知らない部屋がいくつもあって、その部屋にはたくさんの造り付け収納があるんです。これだけあったらあれも置ける!これもしまえる!とよろこぶ夢。それだけ我が家には収納が足りてません(涙)。

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ROOM no.60 【京都】家族が集うキッズルームにプチリフォーム

コレクションしているスニーカーと、おしゃれな奥様の靴をたっぷりと収納できるシューズクローゼット。家族しか入らないお部屋だし、靴が好きな方はコレクションしている靴がみえるほうがうれしいんだろうとかんがえ、扉はつけませんでした。結果、間違いなく使いやすい収納に。ひと目で見渡せる収納がいちばん使いやすいものです。

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こちらも壁に棚柱をつけただけのシンプルなオープン収納。ワンアクションで取り出せるオープン収納は、つかう側もしまう側も楽でいいですね。つくるのも楽ですし。子供部屋の収納はこんな感じが理想です。

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輸入壁紙をつかって雰囲気ある寝室にしたい

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前回のリフォームで手つかずでのこっていた和室、今は私たちの寝室になっています。せっかくリフォームするなら、和室は洋室にかえて理想の寝室をつくってみたいと思っています。

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たたみだった4畳半のお部屋をコルクフローリングの床にしたのは7年前。わたしの仕事部屋です。床をかえるだけのリフォームならあっという間に終わります。

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AFTER:ROOM no.6【京都】光と風を満喫する、町家DIYリフォーム

壁はDIYで赤く塗りました。元の姿がイメージできないほどの大変身です。

今回6畳の和室は障子や欄間飾り、砂壁といった和の意匠をどうするか、また使ってみたかった輸入壁紙や収納など考えることが山盛りです。

まとめ:とにかくうごいてみよう!

重い腰をあげるために、まずは家族にやってみたいリフォームを聞いてみました。それぞれ付箋にかいて、優先順位と金額の2軸で分類してみたのはとてもわくわくする時間でした。

もうちょっとつきつめてこの表を完成させ、すこしずつ実現していこうと思っています!またこちらでも経過を報告していくので、ぜひフォローしてくださいねー!


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