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後悔なし!羨ましがられるマイ・ベスト・ユニットバス

ようやく重い腰を上げてはじまった、我が家の3回目のリフォーム。
わずか9日間であっという間に終わってしまいました(涙)

3回目のリフォーム、経緯はこちら↓

できてから友人に「いいなー!」と言ってもらえることが多くて、「そうでしょ?そうでしょ?」と自己満足が止まりません。コーディネーターですが、ユニットバスは提案したことがないので、悩みに悩みました。今日はそんなお風呂選びについてお話しします。

在来かユニットバスか?

お風呂をリフォームしたい場合、最初に聞かれるこの質問。
今回は迷いなく、ユニットバス一択です!

全体の予算が決まっているのに、「あれもしたい、これもしたい」状態の私に、もはや選択肢はありません。


ちなみに「在来工法」のお風呂は完全オーダーメイド、1から作ります。仕上げも自由なので浴槽やタイルなんかも選べます。その分価格があがります。

一方「ユニットバス」は大きさ、仕様に規格があります。さらに工業生産で組み立てる商品なので、「大枠+オプション」で選んでいきます。オプションは多様ですが、タイルなど好きな材料は(ハーフユニットでなければ)使えません。
制約は出ますが、金額は抑えられるし工期も短縮できます。


言い換えると、今回の我が家のリフォームにとって、こだわって完全オーダーメイドで作るお風呂の重要度はそれほど高くなかったということです。同じ予算を使うなら、自分の好きな色を塗ったり、クロスや床材を選んだり、あるいは家具を新調することにお金を使いたいと考えました。

ユニットバス、選んで決めたのは?

ユニットバスを選ぶことには揺らぎがなかったのですが、ショールームではだいぶ揺らぎました。
最終的に私が選んだのは…

パナソニックのオフローラにしました。
ユニットバスを選ぶなら「安い価格帯のものを」と決めていましたが、「安い価格帯でも選ぶ作業を楽しめる」「掃除のしやすさ」「照明の選びやすさ」などで決めました。

「安い価格帯」と決めてはいたけれど

カタログの表紙にもなっている、オフローラのシンプルスタイル

パナソニックにはベーシックな「Ofloraオフローラ」と、こだわりたい人のための上位機種「BEVASビバス」の2種類があります。

ユニットバスはうまくできていて、こだわり始めたら結構金額が上がっていきます。私が求めていたのは「シンプルであること」「掃除がしやすいこと」だったので、オフローラカタログの表紙になっているこのモデルにはかなり心を動かされました。「洗面器を置く棚とか、裏側を掃除しにくいのでいらないし!」というかんじで。

なんか思ってたんとちがう…

でも実際に見てみると…
ショールームに一緒にきた娘の一言にガツンと衝撃を受けました。
「せっかく新しくするのに…なんか地味だね」

確かにあまり心が踊らない。
お風呂を新しくするんだからできればワクワクしたい。
でもワクワク感がショールームの展示では伝わってこない!

ショールーム入り口の展示、大人の雰囲気です

それに比べて「BEVAS」は出たばかりということもあって、見ていて楽しい。展示にも力が入っています。
仕上げ材もマットで、レザー調、木目調、石目調と色々ありますが、落ち着いた色調も実にいい感じ。

最上位機種ということもあり、置かれている小物もオフローラとはちがう…

収納も魅力的です。最近は家族それぞれのシャンプー、リンス、ボディソープがあったりして、既製の棚では足りません。BEVASは水も切れるし手すりにもなるスペシャルな収納がオプションで選べます!

現実にもどろう

いやいや、ここでいいものがほしくなっちゃったらメーカーの思う壺です。別に戦ってるわけじゃないんだけど…危うく全予算をユニットバスに投入するところでした。

画像はBEVASビバスです

今回ぜひ検討したかったのがガラスドアと窓。窓のあるお風呂に憧れがありましたが、間取り的に(開口を設けるのが)無理なため、せめてドアと室内窓をつけてユニットバスの囲われた感じをなくしたいという想いがありました。

オフローラ1616のベースプランは1,188,500(税込)から。
それに対してBEVAS1616のベースプランは1,562,000(税込)、これに窓やら収納やらつけ始めたら価格はどんどん上がっていきます。

で、あっという間にできました!

大満足!実に快適です

危うく誘惑に負けそうになりましたが、本来の立ち位置に戻り、基本はオフローラにして、そこからオプションを足しました。
ユニットバスは工期が短いのもいいところ。半日であっという間に組み上がりました。

サイズ:1616床:スミピカフロア(ミディアムベージュ)
浴槽:リクライン浴槽(グロスホワイト)
浴槽エプロン:ピュアホワイト
全面同柄パネル:珊瑚石柄
スイングドア:ブラック+強化ガラス面材(透明)
水栓:ライン水栓(吐水口なし)メタル
照明:フラットラインLED照明(調色)
ミラー:スリムミラー
スライドバー:握りバー兼用スライドバーBタイプメタル
収納・テーブル:なし

迷ったところは…

一番迷ったのはやはりスイングドアとFIX窓
標準の2枚折り戸(スチロール面材)からスイングドア(強化ガラス)にすることで211,200アップ、さらにFIXの腰窓を付けると113,850アップします。そこまでする必要があるのか?私ひとりのわがままで、こんなところに30万も使っていいのか?と最後まで悩みました。
※いずれも定価です。実際の価格は工務店さんが割引してくれたものになります。

トイレと一体になっている脱衣室

でも初志貫徹。これから使う中で、やっぱり窓つけとけばよかったと一生後悔するぐらいなら、窓に誰よりも思い入れのある私のわがままを優先させてもらいましょう。

大工さんに「こんなガラスで丸見えやったら、落ち着かへんちゃう!?」と言われ心配してましたが、お風呂に入っている時は湯気で曇るので全然気になりません。よかった。

壁の決め方

壁も迷いました。柄は珊瑚石柄、ここは迷いなく一択。でもこの柄あまり人気がないそうで(ネット情報)、施工例にもあまり出てこなかった。いいと思うけどなー。

Bグレード(高いもの)をアクセントパネルにするか、全面にするかでこれまた価格が変わってきます。

脱衣室側はこれからDIYで仕上げる予定です…

ショールームに行く前は「全面なんか選んだらメーカーの思惑通り、夢ゆめ増額の策略にのるもんか!」と唱えながらいきましたが、黒枠の窓をつけるにあたって、Dグレードの真っ白な無地に黒はコントラストが強すぎます。

ここも「窓を入れたいんだったら、やはり全面パネルにして馴染ませないと後悔する!」と全ての面を珊瑚石柄にすることに。まんまとパナソニックさんの策略にハマっています(笑)

でもここもやってよかった。我がセレクトにいっぺんの悔いなし!

パネルの目地にライン照明がぴったりとあって、気持ちのいい納まり!

照明については迷わずライン照明(調色)を選びました。
今までのオプション照明って、ダウンライトにするだけでいきなり10万近く上がってしまい、選びたくても選べない悔しさがありました。

でもオフローラの場合、フラットラインLED(調色)を選んでも+34,100円、これは嬉しい。ユニットバスをパナソニックにした大きな要因の一つでもあります。

ボタンひとつなのに、結構存在感出してくるリモコン

ちなみに色を変えるリモコンは、お風呂に入ってすぐ横につけてもらいました。これは偶然見つけた小原さんのyoutube動画を見たから。

彼女のお風呂がパナソニックだったようで、LED照明について解説していました(2"00ぐらいから)
照明をつけたときに昼白色(蛍光灯)がデフォルトでついてしまうことは私も知らず、さらに私も常に電球色で楽しみたいタイプ。切り替えるのにわざわざ浴槽を跨いでスイッチに触るのは面倒なので、入ってすぐの位置につけてもらいました。

これは本当に小原さんのおかげ!リモコンは結構目立つので、こちらの位置の方がすっきりと見えます。位置は当日業者の人に(朝一番で!)言えば変更してくれます。(そういう位置指定ははじめてだったらしく、怪訝な顔をされましたが)

お風呂の時間が長くなりました

というわけで、我が家のお風呂が新しくなったことで、家族の生活が変わりました(今だけ?)
一人一人のお風呂の時間が長くなったことと、最後の人がお風呂を完璧にきれいに磨き上げなくてはいけないので、みんな我先に!とお風呂に入るようになりました。

カタログを熟読して時間をかけて納得のいくセレクトができました。
お風呂サイコー!

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