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【参加者募集:6月28日開催】オンライン勉強会「エネルギー貧困とは何か?〜誰ひとり取り残さない脱炭素社会への移行に向けて〜」の開催

EPO北海道では、連続企画「地域のための気候変動対策・自然再興とは?」の第2回として「エネルギー貧困とは何か?〜誰ひとり取り残されない脱炭素社会への移行に向けて〜」をテーマに、オンライン勉強会を6月28日(金)に開催します。
脱炭素、気候変動対策などに関心のある方、どなたでもご参加できます。
 
主催:環境省 北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道) / 一般社団法人 北海道総合研究調査会
開催日時: 2024年6月28日(金)14:00~15:30/オンライン(Zoom)
対象: 脱炭素・気候変動対策、公正な移行、貧困対策等に関心のある方
定員: 250名(申込み先着順)
講師: 上園 昌武氏(北海学園大学経済学部 教授)
専門は資源・エネルギー経済論、環境政策論。国内外の気候エネルギー政策を分析し、脱炭素社会に向けた政策提言を研究。

問い合せ:環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
申し込みの詳細などは、以下のURLよりご覧ください。
https://epohok.jp/event/17975

以下、EPO北海道HP 紹介文より
「エネルギー(燃料)貧困(Energy/Fuel Poverty)」という言葉をご存知でしょうか?日本ではまだ社会課題としてあまり注目されていませんが、安全なエネルギーを十分に得られない途上国だけの問題ではなく、先進国においても電気料金やガソリン・灯油代などが家計を圧迫し、特に収入の少ない世帯の生活の質に影響を与えています。
 所得に占めるエネルギー支出の割合が10%を上回ることがひとつの指標とされますが、2013年時点で冬季の日本の世帯の15%がこれに相当するというデータもあり、近年のエネルギー価格高騰を踏まえると北海道のような寒冷地ではその割合はさらに高まっていることと推察されます。
脱炭素社会への移行を「誰ひとり取り残さない」で進めていくために、私たちはこの問題に向き合っていかなければなりません。今回は、この問題に早くから取り組んできた欧州諸国の状況を含めて専門家から情報提供いただき、対応のあり方を考えていきたいと思います。