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色がついていく世界をいきること

私はゲームはするけれどいわゆるフリークではない。それこそ「たしなむ」程度。思えば、アルコールもそんな程度だし、どんな知識も浅いから私は関わるものすべてが「たしなむ」程度なのかもしれない(汗)。

ゲームと言っても運動神経(&動体視力もか)が鈍いのでアクション系は肩が凝るばかり、コミュニケーションが必要系は現実以上に人付き合いに疲れてしまう。その点、パズル系やRPGは自分のペースでコツコツ積み上げたり進めたりするところがまさに私にうってつけ。今は少し遠のいているけれど、ドラゴンクエストやポケットモンスターは子どもと一緒に盛り上がっていたっけ。

そのドラクエでは、ストーリー上で進めない町は地図に色がついていない。どんな形かもわからない。それがストーリーが進むと輪郭も施設の場所等もはっきり見えてくる。無色の町に色が着くイコールそこに挑戦する能力を備えましたとお墨付きをもらっているかのように感じる。

先日、夫がこの本を勧めてくれた。

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白黒だった写真に色が付くだけで一気に現実感が増す。今いる自分の場所に近づいてきた感じがして自分とは全く関係のない、遠い世界だったはずの戦争がすぐ近くにやってきたような気がした。関係のない世界じゃないのだ、数十年前は確かにこの世界が身近にあったのだと思うと他人事感もなくなる。

こんな世界に二度と戻ってはいけない。

生きている世界には色がある。今見えてない地図も人生を重ねて行けば視界が広がって輪郭や色がついてくる事もある。どんな人にも白黒じゃなく鮮やかな色があふれる世界でありますように。そして、今生きている私たちはその色を、自分の小さな真っ黒な「欲」で濁してしまってはいけないのだ。

今日の朝活書写。

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仕事のない日も早起きしてせっせと。今日はこの後にエンジンがかかって書類仕事に没頭するオマケつき。早起きは三文の徳って本当なのかも(笑)

エクササイズは下半身版。やっぱり右足がギシギシ、そして痛みも出るから控えないと、か。

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