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出来が悪い弟子は結局何も出来ない

姪っ子師匠は日々成長、いや進化していく。でも進歩は右肩上がり一直線ではなく、時々同じところに止まったり後戻りもする。

高い壁を高いからと怖がる事は臆病じゃなくて、自分の力の程度を知っている賢さなのだよ。気の済むまで休んだらその場所が窮屈になって必ず前に進む。歩いてぐらいの速さがもどかしくなって、やがてそれは小走りになって勢いがつけば必ず飛び越えられる。

師匠は私よりも人間が出来ているので周りの人の様子を慮る事が出来る。その笑顔で周りの人を幸せな気分にさせてくれる。

そんな師匠、昨日は帰りたくないと少しグズった。こんな事は多分初めてだだ。周りの大人の空気が読めるのか、何となく「帰る」雰囲気を察するようでグズるところを今まで見た事がない。そんな師匠の「帰りたくない」はそのココロ具合が見えるだけに切なくなった。出来の悪い弟子は師匠をぎゅっと抱きしめて頭を撫でてあげる事しか出来ない。寄り添いすぎる言葉はかえって寂しさを募らせてしまいそうな気もして、いつものようにふざけた言葉しか掛けられない。師匠のように雰囲気を察する事ができるようになるまでにはどうもまだまだ修行が足りないようだ。そんな弟子に師匠は「また遊ぼうね」と渋々、でも最後には笑顔で手を振ってくれた。この気持ちの切り替え方、今日も勉強させてもらいました。ありがとう、師匠!

いつもながらの明るい笑顔が戻る日はもうすぐそこらしい。師匠もここは頑張りどころ。弟子は毎日心の中でエール送るよ、エイエイオー。

さてと。

今日の朝活書写。仕事とゴミ出しが重なって忙しい中でも何とか。寝る前にもう少し練習せねば....。

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エクササイズはnormalモード3セット。気持ちが入ってない(いい加減にこなしてしまった)ので効き目ないだろうな、反省。

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