人それぞれのメジャー（定規）

引越しの際の必需品はメジャーだ。これがないと家具等のサイズが選べない。慣れていれば目測でも検討は付くかもしれないけれどやっぱりメジャーがあれば間違いない。「ぴったり」したものを得るためには道具も必要なのだと思う。

形容詞の多くはそれを形容した人の価値観がいつも付いてくると私は感じている。「美しい」「大きい」「小さい」はもちろん「正しい」だってそう。それぞれの持っている価値観＝メジャーがあってそこで測って判断している。もちろん誰が見ても同じ形容詞になることはある。でも大抵揉めているのは各々の持っているメジャーが違うのにどちらが本当のメジャーかという不毛な所で本筋ではない部分だと思うのだ。それぞれのメジャーが違っても「お、そのメジャーはそういう目盛りなんですか！なるほど」と認め合った上で話をして行けば良いだけの話なのだ。シンプル。

サイズを測るメジャーは別としても価値観を測るメジャーが「これは絶対でこれ以外認めません」と言う事になったら私はまずこの根拠が知りたいと思うだろう。それぐらい自分の持っているメジャーは誰かに無邪気に否定されたり蔑まれたくない。翻って私も他の誰かにそれと同じ事はしたらダメだ。

世の中は見えない敵でバタバタしている。私は私で出来る事をするのみ。いろんなメジャーを持った人が居て混乱している。外国の報道を観ると「井の中の蛙」とか「呉越同舟」「君子豹変す」（これは故事からの意義の方で。最近の使われ方とはちょっと違う）とか頭に浮かぶ。いろんなメジャーを持っている人たちが同じメジャーを持って来て戦おうとしている。目的を考えたら当然の事だろう。自分のメジャーにこだわって道を間違えたあの時代に戻らないといいのだけど。杞憂ならいいのだけど。

何だかとっ散らかってしまった。たぶんわたしが一番混乱している。今年の春は本当に不思議な春だ（季節のせいにしようとしてる）笑。

ここのところ胃腸の具合が今ひとつ。腸と脳はリンクするらしいのでこのまとまりなさもそれ故かな（今度は体調のせいにする）笑。

さ、1日始めます(๑•̀ㅂ•́)و✧

写真は庭先のチューリップ。秋口に植えて良かった。何かした事が月日が経ってちゃんと目に見えると嬉しいものですね。

今日の1ポイは帰ってから。

今日の１ポイ【81/100】シートマスク

賞味期限（って言わないわ、使用期限かな）はないから大丈夫と放っておいたもの。床暖房の床に置いてた時点でこうなることは分かっていたのに....うっかりはがっかり....。