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そうだ、嫁だったんだ

昨晩、「そうか、私は嫁だったんだ」なと。

その事をここ数年すっかり忘れていた。そしてこのデジャヴ感は子どもが小さかった時に経験してきた事だったのだと思い出した。

「そっか、毎度こんなんだったやん」

うちの子どもたちがうんと小さかった時。母親の私が楽しみにしているイベントがあるとこの日を狙ったかのように子どもの誰かが体調を崩して泣く泣くイベントをキャンセルするという事が度々あった。母親の関心が薄くなるのを防ぐための無意識の防衛本能なのか、私自身が浮かれて子どもの世話をサボりがちになっているからという原因からの結果なのか、それとも単にそんなタイミングだったのか。どれも当てはまりそうなのでもしかしたらどれもが絡み合っての結果だったのかもしれない。以後はこの「結果」を招かないように私は自分が楽しみにしている事がある時はギリギリまでこの感情を何か他の感情で包み込んで隠すようになった。隠そうとしなくても実際には子どものや家の事で忙しく楽しみな事ばかりに気持ちを使ってもいられなくなっていた。そんな試行錯誤?を繰り返しているうちに子どもたちは成長しすっかり大人になった。私もかなり自由に動けるようになったので子どもが小さかった時のこの状況をすっかり忘れていた。

それが昨晩。姑が体調を崩した。今は特に何もする事はないけれど持病のあって高齢な姑に油断は禁物だ。そんな時に私は思ってしまった。

えー、まさかこんな時に.....

って。

来週2/24に開催されるKALTA2020には数ヶ月前から出席する事を決めていた。これに加えて大好きな友達と遊ぶ予定も立てていた。そのための交通手段も宿泊先も、そして翌日の仕事の都合(朝イチからの会議は避けてもらった)もとっくに手配済み。当たり前にこの大会に行けると思っていたしそのための準備もしてきたけれどそれも手放さなきゃならなくなってしまった。残念とひとくくりにするにはあふれるぐらい残念な気持ち。

そんな折に思い出したのは子どもが行事前に体調を崩したあの記憶だった。あの時もあふれるぐらいの残念で悔しい気持ちを抱えたっけ。それでも私は何とかしたな、という経験。これは今の自分にとって大きい。あの悲しい気持ちでいっぱいだった時にはわからなかったけど、過去の私のそんな負の感情とそれを何とかこなしたという経験は今の私を励ましてくれる。

それに加えて、姑は私にかまってほしいなんてきっと思っていない(笑)だろうから、これはきっと「ご縁」がなかったイベントなのだったのだろうと思う事にもした。イベントは一期一会ではあるけれど元気でいたら次は必ずある、はず。それまでは私自身も元気で今やるべき事をちゃんとやろう.....やらなくちゃ。

明日からの一週間、また気を撮り直して頑張ってみよう。こんな日もある。でもきっと大丈夫。

さてと。

今日の1ポイ【44/1000】お菓子の箱たくさん

おみやげで頂くお菓子は箱入りのものが多い。中身を食べ切っても箱だけそのまま担っている事が多い我が家。今日はこれを潰して古紙回収に。この手の箱は不要になったら速攻で処分する方がいい....反省。

今日は「いじけた負の感情」をポイしたいところだけどさすがにまだ手放すところまでは達してないかな(汗)。