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神戸大学が栽培したお米で、日本酒を醸造!

【神戸大学】
農学部で栽培したお米で醸造した日本酒を、今年も発売!
先行予約受付中です。


神戸大学と白鶴酒造株式会社は、若い世代にも親しんでもらいたいと開発したやや甘口の飲みやすい純米酒「神のまにまに」を、さらに華やかな香りで楽しんでいただけるように改良し、本年醸造分を2021年10月29日(金)から神戸大学生活協同組合や白鶴酒造直営店にて数量限定で販売します。また、特典つきの先行予約を10月1日(金)から開始します。
さらに、今年は神戸大学が本商品の掛米を生産している加西市にて、ふるさと納税返礼品として採用されることが決定しました。(※1)これを機に、より多くの方に知っていただけるよう努めてまいります。

<酒質を改良して華やかな香りに仕上がりました>
2017年から毎年数量限定で発売してきましたが、これまでのご感想や貴重なご意見を参考に、白鶴酒造、神戸大学、神戸大学学生で検討を重ねてきました。2020年には、お酒の味や香り、瓶を刷新した結果、みなさまに好評いただき完売しました。
今期の「神のまにまに」は、醪(もろみ)の温度管理などを工夫し、日本酒が苦手な方や女性も飲みやすい、やや甘口で吟醸香の香るやわらかな酒質に改良しました。食事と一緒に合わせると、口の中に心地よい香りが残ります。また、ビターチョコレートなどのスイーツとの相性が良いことがわかり、新しい酒質でもその相性のよさが確認されましたので、是非お試しください。


<原料米へのこだわりと共同開発>
私たちがこだわる点は、酒造りの原料である「米」です。白鶴が10年以上の歳月をかけて独自開発した酒米品種「白鶴錦」と、神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センター(加西市)が厳しい安全管理の下で栽培した品種「にこまる」を使い、純米酒に仕上げました。「白鶴錦」は、酒米として有名な「山田錦」の兄弟品種であり、酒造りに大事な麹米に使用しました。「にこまる」は夏場の暑さにも負けない、高い収量性と美味しさが安定した自慢の品種で、もろみ造りのための掛米に使用しました。神戸大学と白鶴酒造は共同研究を進め、2021年5月には「白鶴錦」DNA全塩基配列を解読して「山田錦」との類縁関係を解明し公表しました(醸造協会誌)。今後も酒米研究を共同で進め、科学的な日本酒造りにも貢献してまいります。


<商品名の由来>
「神のまにまに」は、「神の御心のままに」という意味であり、百人一首の一句、菅原道眞公による “この度は 幣(ぬさ)も取りあへず 手向山(たむけやま) 紅葉の錦 神のまにまに”からとっています。この歌が「紅葉」に神への思いを込めているように、私たちは神戸だけでなく関西から全国へ、さらには世界へもアピールしようという思いを「神のまにまに」に込めました。若い世代に神戸の伝統産業である日本酒に興味を持ってもらうとともに、神戸からの新しい情報発信を期待しています。


<先行予約販売で、先着200箱に化粧箱2枚をプレゼント>
10月1日(金)から先行予約受付を開始します。6本入りの箱買いのお客様先着200箱には、そのうちの2本をご贈答用化粧箱(右図)に入れてお届けします(8,500円(消費税込)、送料無料)。家飲みや最近は直接会えない方などへのプレゼントに是非どうぞ。
申し込みは:
単品  https://www.e-hakutsuru.com/products/detail/15566
6入箱 https://www.e-hakutsuru.com/products/detail/C0054


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