恵まれているものを数えてみよう

不調な時の乗り切り方。
恵まれているものを、数えてみよう。

好調な時には、人もお金も集まってきます。
でも、不調の時にはサーッと離れていきます。
これは人間心理。嘆いても仕方がありません。

あれも欲しい、これが足りないなどと、文句を言わずに。
恵まれているものを数えるのです。
そうすると、じんわりと感謝の気持ちが湧き上がってきます。
感謝を続けていると、そのうちに運勢は好転します。

お金も、少ないながらもあるでしょう。
家の中には、いろんな物があるでしょう。
家族もいらっしゃることでしょう。
仕事の同僚、得意先、仕入れ先やパートナーもいらっしゃることでしょう。
いろんな人や物に支えられて、生活を送っているのですが。
好調な時には、こうした支えを意識することはありません。
そして何よりも、今日目覚めることができたこと。
命があり、健康であることは、失った人からすれば羨ましい限りだと思います。

私には、支えてくれる仲間がいます。
そして、妻は私のことを信頼して　ついてきてくれています。
松下幸之助も、ナショナルショップの店主を選抜する時には、夫婦仲がいい人を選んでいました。
不調の時こそ、夫婦の支え合いが大事なのです。

今日も、朝から知り合いの経営者に電話しています。
コロナの苦労を分かち合い、お役立ちをお伝えする。
そうすることで、一歩づつ前に進みます。