菩提心の称讃《宝珠の灯》第3偈

画像1 3)公平であり知恵をそなえる者は 三種の分析で尽く精査した 最良の仏の教えを蓮沼のように 見て、水鳥のように入る
画像2 三種の分析とは、三種の伺察。 仏の教えは ①現前のものごとについて説かれた教えは、現量(直接知覚する正しい認識)で精査して、過失が無い。 ②隠されたものごとについて説かれた教えは、正比量(理由から導いた正しい認識)で精査して、過失が無い。 ③非常に隠されたものごとについて説かれた教えは、前後で説かれた自らの言葉に矛盾が無い(極成比量:信から導かれた正しい認識で精査して、過失が無い)。
画像3 以上の三種の分析考察によっても過失が見つからない仏の教えに、 偏りのない賢い方々は喜んで入る。 ジャボン。 1枚目の写真は、母がデイサービスで作ってきた5月のカレンダー+α

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