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そろそろ

そろそろインドへ一時帰国の日が近づいてきた。
 
今年の日本での一時帰国では
例年と違い、
実家に留まることなく、行きたいところへ行くことができた。
家族に感謝である。
 
5月には
京都の御金神社と岡山のサムハラ神社奥宮へ。
 
8月には
四国剣山と神山町へ。
 
新宿曙橋のタシデレさんや
神奈川県南林間のチャンドラ・スーリヤさんで
自分の興味が向く方向のお話会もさせて頂いた。

こんな珍しい内容のお話会に来て下さった方々、主催者の方々へも
心よりお礼申し上げます。
 
それ以外にも下宿させて頂いた家や、
電車で2時間かかる歯医者さん、
横浜や名古屋での講演会など、
沢山の方にお世話になった。
 
週一外出するのみでほとんど実家周辺を動いていた(途中1ヶ月インドにいたけれど)去年とは、全く違う様相の7ヶ月だった。
 
今年日本で一番うれしかったことは
父の墓参りに家族全員で行けたこと。
 
一番学んだことは
一華五葉さんのお金の学校で
娑婆でお金に関わる時の考え方だった。
 
心底皆を幸せにしたいと願う一華さんの心を感じて
お金の学校の講師養成講座まで受けた。
 

最近ご縁があって、
弘法大師空海が御護摩を焚いた火を今でも守っておられる弥山から
分けられた火で沸かされたお湯を
三田の弘法寺で頂き、
 
一華さんの名古屋の講演会で
出口王仁三郎のようわんのお水を頂く機会があり、
 
昔思っていたことを
『そういえば』
と思い出した。
 
自分を仏教徒であると認識し始めたころ
『仏教は、人を幸せにする最高のツールだから、仏教徒になる。
もし他により良いツールがあれば、
乗り換える。』
そう思っていた。
 
今も自分が仏教徒であることは変わりないけれど、
昔のように仏教一筋ではない。
 
皆それぞれが幸せになるためには
ありとあらゆる方法を使って良いと
今は思っている。
 
最終的に存在の根源まで帰るには
チベットに伝わる仏教が最も入りやすいとは思うけれど
縁とタイミングが関わる。 

今ここで誰でもできることが
必要な時代であると思う。

何より大切だと感じるのは、
自分がいれば、
自分を幸せにできると知ること。
 
自分がやらなければ、
誰も自分を幸せにはできないのだ。
 

インドに帰って一番の仕事は
チベットレストラン・タシデレさんの南インドツアー。
 
楽しみながら北上し
ブッダガヤを経由して
ダラムサラに帰る。
 
通信環境が整ったら、
オンラインで何かをシェアしたい。
一華さんのお金の学校も
伝えたいことの一つだ。
 

ともあれ、今が自分にとっての年末。
障子の張替えも頑張ろう。
 

直子デチェン
1970年千葉県出身
1999年初渡印
チベタン・ライブラリー講座履修
2003年〜2016年
ダラムサラ仏教論理大学聴講(全科目履修)
ブログ https://note.com/dechenblog
のんびりしたインド生活、旅日記、仏教話をつらつら記す。
龍樹著『中論』・仏護著『ブッダパーリタ(仏護註)』・月称著『顕句論』・ツォンカパ著
『正理の海』翻訳
https://www.dechen.jp/ で公開


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