菩提心の称賛《宝珠の灯》第355偈
355)最高の菩提心から始まって
わずかに述べた善があり得るならば、
天空に等しい母達の
心に菩提心が生じるよう祈る。
人は皆幸せになりたいし
周りの皆も
幸せになって欲しいと祈るものだ。
幸せの形はいろいろあるように
幸せに至る道筋もいろいろあるけれど、
全ての者に最も当てはまる幸せと
そこへ至る道で
自分の知る限り最善最高のもの
菩提心を
クヌラマリンポチェは説いてくれた。
押し付けではなく誠実に
「あり得るならば」
という言葉を添えて
皆が自ずから幸せになっていく心に
各々が意図して進んで行くようにと
自らの善根を使って
祈る。
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