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菩提心の称賛《宝珠の灯》第316偈

316)利益、幸福の源菩提心は、
輪廻で偉大なる神々であると知られる
ブラフマー、ビシュヌ、
インドラにもあるだろうか?(いや無い)


ヒンドゥー教の神々には別名が沢山あり、
修辞法ではそれらを多く使う。

ブラフマー(梵天)は
「蓮華の生誕所(padmed’i skye gnas)」

ビシュヌ(毘首羯磨天:びしゅかつまてん
/遍入天:へんにゅうてん)は
「細縄の腹(tha gu’i lto )」

インドラ(帝釈天)は
「千目(mig stong pa)」

という名前もある。

サンスクリット語に精通されていた
クヌラマリンポチェであるから、
なぜその名で呼ばれるのか
背景も全てご存知だったのだろう。

原文では
それら別名で記されている。


先日ヒンドゥー教のお寺参りをして来たところで、インドの神様方が出てこられた。

ご縁かとも感じるが、

釈尊や文殊菩薩、
観音様の姿を目にすると
安心するのか
落ち着く。

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