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鼻うた歌って待ってよう

嫌なことがあったり
誰かに何か言われたり
それまでご機嫌だったのに
急にブレーキをかけられて
失速してしまったような気分になる。

何でこんなことが起こるのか、
何であの人は酷いことばかり言うのか、
私が何をした?
と悲しくなってしまったり。

そんなときは
信号が赤に変わっただけ
と思っておけば良い。

交差点を渡ろうとしたら
直前で信号が変わることは普通にあること。

信号に対して、
なんで私の前で赤になるわけ?
と腹を立てたりはしない。

1日中どこに行っても信号に引っかかりっぱなしの日が
もしあったとしても、
何か運が悪いな今日、
ぐらいの感覚で家に帰ったらすぐに忘れるだろう。
後々までウジウジ悩んだりはしない。

信号は常に変わるものだし
別に自分を狙って赤になるわけでも
青になるわけでもないのだ。

それと同じ。
物事は常に変わり続けている。
自分にとって
悪いことも
良いことも
たぶん同じ数だけ起こり続けている。

なのでもし気分が落ち込むようなことが起きても
どう立ち直るかがポイント。

赤信号がそのまま永久に変わらないことは
ありえない。

だったら信号を恨むより
鼻歌でも歌いながら
青になるのを待ってる方が
人生気楽で良いんじゃないかな、
と思う。


「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」
ことわざ好きだった私が
子供の頃おまじない代わりに呟いていたことを思い出した。

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