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ラダックが私を呼んでいる?!

きっかけ

今断然気になっている場所がある。
インドのラダック地方だ。
と言っても少し前までは、名前はどこかで聞いたことがあるかも?
という程度の全くノーマークの土地だった。

そんなラダックに興味を持ったきっかけは『ダライ・ラマに恋して』という旅エッセイである。

著者の真っ直ぐな視点と素直な様子が微笑ましくて、すごく楽しいエッセイだったのだが、それ以上に旅先で出会う優しくて朗らかなラダックの人たちに心惹かれるものがあった。

感激してツイートもしている⬇️

行ってみたいな〜、と願いを投げたのは4月のこと。その後すっかりラダックのことは忘れてしまっていた。

既視感デジャヴュ

時は経ち、7月の後半に入ったころだったか。
Facebookを何気なく見ていた時に、ダライ・ラマ法王がラダックに到着、というニュース映像が目に入ってきた。

法王様の車が到着するのを待つ地元の人たちが、道路脇にズラーっと並んでいる画が映し出され、カメラの前で喋っているレポーターの姿が見える。

ん?あれ?この道路どっかで見た。

何だったっけ?ネットで見たのか?
確かこの道路の左側に民家が何軒かあって、
そこに止めた車の中に座って私は誰かと喋っていた。

あ、夢だ。

そう、しばらく前に夢に出てきた道路とそっくりだったのだ。
所謂デジャヴュというやつですね。
ゾワゾワ~としたのは言うまでもない。

さらに話は続き、

それからしばらくたったある日の早朝。
知人からメッセージがやってきた。
「この人、僕の親友なんだけど連絡取ってみてくれる?
英語勉強したいんだって。」
と丸投げされた。
、、、えーっと、私は日本人で、ネイティブでもなく、
英語の先生でもなく、ていうかなぜ私?
文字通りドーンと丸投げである。

たぶん外国人の友達が欲しいだけなのかもね、と思い
とりあえず話を聞いてみるつもりでその人物とチャットを始めた。
「○○さん(私の知人)とは小さい時からの友達なんですか?」
「同じ学校に通ってました。」
「今どこにお住まいなんですか?」
「ラダックにいます。」

へ?!?

私の知人がインドで育ったということは知っていた。
でも彼の友達がまさかラダックの人だったなんて!
どうやら知人は今その友達のところに遊びに行っているらしい。

その人は、見たことないような風景の写真を送ってくれた。
黒っぽい荒涼とした山々と、その谷間に起伏のない草原が広がる。
その上に大きな虹がかかっていた。

※ネットで拾ったラダックの画像です


もしかして私、ラダックに呼ばれているのかも?
あるいは4月にエッセイを読んだときに何気なーく放った願いが
叶えられようとしているのか?
て言うか、ラダックに何があるんだ??

ということで、とりあえず行って実際見てみることにした。
たぶん来年の夏に。

地図で見ても秘境と呼べるぐらいの奥地である。
標高3500m。どうやって行けばいいのかもよく分からない。

鬼が笑うぐらい先の話なので、今後どうなるかは分からないけど
でも何だか気になって本やネットで情報を集めている。
行ったら何かが起こるのか?
それともこれは何かの伏線か?

めちゃくちゃドキドキしている。


オマケ:実はミラクルがもうひとつある。
最近『輪廻の少年』というドキュメンタリー映画を見たのだが
その舞台もラダックだった。
ラダックの映画だとは知らず、輪廻転生のテーマに惹かれて選んだのだけれど
、、、もうこのシンクロ、なんか怖いぐらいなんですけど(苦笑)。

ちなみにこの映画、すごく沁みる映画でした。
主人公の少年と彼を世話する「おじさん」の交流。
2人のピュアさに心が洗われた気がしました。
おススメです。





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