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「蔵」 宮尾登美子

一気に読み終えた。
主人公の烈に感情移入したり、烈の母や父親に感情移入したり。
目が見えなくなることを受入れていく本人の姿や葛藤、親の姿や葛藤やそして逃げ。
父親の意造のやること成すことに途中から物凄くイライラして、仕方なかったw
佐穂と結婚せず、せきを嫁にもらうあたりがイライラのピークだったかな。

このくらいの時代背景だと、男尊女卑が凄くってつくづくこの時代に生まれなくて良かったなぁ。と思いつつ。そんな中でも輝く女性は美しいなと。
わたしは絶対この時代に生まれてたら、この辺の端役だろうななんて思いながら読読しました。

なんて薄っぺらい内容の感想でしょうか。
宮尾登美子さんごめんなさい。
でも、とっても面白かったです。「女」の生き方、生き様。
令和の現代でもとっても感じ入るものがありました。

私の勝手なお勧め度 80%です♪



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