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刹那の攻防。空手の組手競技

こんにちは!


前回形の記事を書いてから長くあいてしまいました(^◇^;)

今回は空手の実戦形式の試合である
組手(くみて)の魅力について書いていこうと思います!

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ニンテンドースイッチのゲームソフト
"マリオアンドソニック2020東京オリンピック"
にも今回収録されているこの空手の組手競技


プレイした方がいれば、大体わかるかと思いますが、

組み手競技は
腹部、足、そして手にグローブ(サポーター、プロテクター)を
装着し、8m×8mの競技マットの中で、相手との突き蹴りの攻防を繰り広げます。

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試合時間は3分で、
その突きや蹴りを相手に、クリーンヒットさせ、
審判に認められることにより得点が入ります。

得点は、
腹部への中段突き及び、頭部への上段突きが1点
腹部への中段蹴り及び、相手の背部への中段突きが2点
相手の頭部への上段蹴り及び、倒した相手への突きや蹴りが3点
という構成になります。

また、この各得点により、呼び名があり、
1点を取る技を決めた際は、"有効"
2点を取る技を決めた際は、"技有り"
3点を取る技を決めた際は、"一本" と審判からコールされます。

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この得点を取り合い、相手との点差が8点差になったら試合終了です。
また、8点差にならなくても、試合時間(3分)経過した時点で
得点が多い方が勝ち、同点の場合は、先取点を得た選手の勝ちになります。
(私がやっていた時は、延長戦をやったり、その上で旗判定をしたりでした。。)

反則について

空手競技にも、他競技と同じように反則行為があります。
反則行為の性質でカテゴリー1、カテゴリー2と2種類あるのですが
それぞれのカテゴリーの説明は簡単に別記事でお話ししますね✌️

今回は簡単に主な反則をご説明します

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まず、代表的な反則は、フルコンタクト空手との大きな違いで、
当て過ぎてしまうと反則になってしまう点です。
しっかりと技を繰り出した上で、しっかりと拳、足を引き戻す、
ここまでが技と認められます。
"突きや蹴りを振り切ってしまう状態"は技として美しくなく、そこで技がとまり
次の相手の動作に対しての構えができていないということになります。
格闘技用語では"残心(ざんしん)がない"と言います

このコントロールできず当て過ぎてしまう反則の他に、
場外にでてしまう反則両手で胴着を掴んでしまう反則、また
過度に当たったフリをする行為や試合終了間際に逃避する行為などにも
反則が適用されます。


ここまでお伝えした反則をしてしまうとどうなってしまうのか。。

実は、1回毎にペナルティーが課せられいき、
先にお伝えした2つのカテゴリーのそれぞれ4回行うと反則負けになります。

反則を繰り返すたびに、少しずつペナルティーが重くなり
1回目は"忠告"
2回目は"警告"ー 相手に1得点が入りますー
3回目は"反則注意" ー相手に2得点が入りますー
そして4回目は"反則"ー反則負けーとなります。


ここまでざっと書いてきましたが、大体の内容は分かったかなと思います。


これを踏まえた上で、実戦の細かな魅力や、豆知識、細かな説明などを
今度は短い記事で紹介しますね(笑)

読んでいただいた方ほんとうにありがとうございます


また更新します!


おわり🥋



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