法学ラウンジ Day 2

今晩は。今回はコンプリート論文答練刑法第5問を解いてみた。本当は第6問までやってみたかったんだけれど、このままいくと三時過ぎてヤバいと思ったので今回は第五問で踏みとどまった。

自己添削はまだしていないため、雑感だけ。自己添削は明日やるつもり。コンプリ答練は講義受講も選択したので受講する。
とりあえず、今回の問題の答案を掲載しておくか。


1枚目
2枚目
3枚目
4枚目

まず、問題としてはかなりの典型論点が聞かれている気がする。受験生であればだれもが正確に論じることができて当然の水準ばかりの気がした。
問題となったと思われる論点は
・具体的事実の錯誤
・中止犯の成否
・共謀共同正犯の要件とその当てはめ
・共謀の射程(これは微妙?)
・共犯者にも具体的事実の錯誤
・責任の連帯
の6つくらいだろうか。問題は予備校さんのものなので、流石にアップするのは著作権侵害にもなりかねないからしないが、問題文は予備試験なんかと比べるととにかく短い印象。だからこそ事実を余すことなく使えるかで差が出やすいのかもしれない。
共謀の射程は正直微妙なところ。どういうときに共謀の射程が問題になるのか高精度レベルでの理解が出来てないというのが浮き彫りになったから自己添削後に質問するのは確定。R4予備論文でも共謀の射程が出て俺かけてないからここ危険ゾーンなんだよな…
ただ、昨日解いた際のH28予備刑法での反省点は生かせたと思っている。

あの時はめちゃくちゃ漫然と解いているような感覚がしていたし、それは答案構成を見ても明白だったが、今回は
・問題文を読みながら論点予測と予測論点における要件対応の評価をしっかりしておく
・構成段階では論点整理と論点の比重の分析だけで済ます
をしっかり意識できた。
そのおかげか、問題文を読んで構成を一通り終えるのに要した時間は約12分。秒単位は覚えてないけど、一旦ここでタイマー止めて確認したら12分だけ消費されていたことが分かった。この感覚忘れるなよ。
そして書き終えるのにかかった合計時間は75分6秒。一回トイレ行ったんだけど(腹下して)、タイマー止め忘れたから実質70分くらいで書けたと思う。多分だけれど。
あと、字は今までと比べて少しはマシになったと信じたい。
今までの答練のコメントもう一回見返したんだけれど、そのなかに、普段私より数段優秀な人が字が汚いだけで落とされたが、ペン習字やったら受かった、というコメント見つけた。マジでヤバいね…
てかタイピング形式にして欲しいわ…字を書くとか…そこはあまり好きじゃないんだよなぁ。勝手に思ってるけど今時カルテルもデジタルだろ?
それなら社会の医師的存在である法曹もデジタル化してもいい気はしてんだよなぁ。
まぁいいや。話それたわ。
話を戻すと、この問題H28予備刑法となんか似てるんだよなぁ。偶々H28予備刑法解いた翌日に似た問題解いたということになってしまったとは言え(問題見た時は多少びっくりしたわ。まさかなんかH28と似てね?!ってなるとは思わなんだ)、書くべきことはしっかり書けたと思う。ただ、Aについての中止犯の成否は厳格式法的三段論法で書いてないけどこれが厳格式で書かないとダメならドンマイとしか言いようがない。略式で問題ないと思ったんだから。ダメだったら自己添削した後で質問しときましょ。
あと共謀の射程についてもかな。


間ぁこんなところかな。とりあえず、明日朝からまたラウンジやりたいので歯磨きして寝ます。おやすみなさい。

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