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大きく稼げない者の共通点

大きく稼げない者には共通点がいくつもある。数えあげたらキリがないくらいある。例えば「金は会社から貰うもの」という盲信。会社や店に雇われ、金を貰うことが「稼ぐこと」と勘違いしている。「稼ぐ」っていうのはそういうことじゃない。自分の価値や能力に客が金を払うこと。「貰う」じゃなく客に金を払わせることなのだ。例えばITで稼いでいる者は、多くの人が考えつかないような仕組み(システム)を考え、それに客が金を払っている。正確に言うと、仕組みを考えつく能力に客が金を払っているのだ。堀江貴文が成功したのは、インターネット黎明期に、多くの人が「怪しい」と警戒敬遠していたインターネットにいち早く飛び込み、勉強し、仕組みを熟知し、売れるシステムを次々作ったからである。ポイントは多くの人が「怪しい」と思っていたことに、いち早く飛び込んだこと、つまり行動が早かったことだ。こういう「カン」やマインドの持ち主が「大きく稼ぐ」よう資本主義という経済システムは出来ている。「皆と同じがいい」とか「失敗したくない」とか「怖くてチャレンジできない」とか言ってる者は稼げないばかりか貧困になるようにできているのが資本主義という仕組みなのだ。

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