見出し画像

野球が好きな理由⑤

高校での野球生活は…まぁ楽しかったよ(汗)

同じ中学の野球部だったメンバーは誰一人、入部しなかった。

前にも書いたが、甲子園出場校となればもちろん志願者も多いし、推薦入学生も多い。
まっ、でぶの予想通りやはり入部者は例年以上に多かったわけで(笑)

で、これも予想通りだったが同級生のイジメもあったわけだ。(´・ω・`; )

しかも野球部内だけでないから困ったもので。

夜遅くまでの練習。
先輩からのシゴキ。
(公にはできないイジメ)

なんかはどんな部活もあるわけで。
そのストレスは弱い所へ、弱い所へと吐き出されるわけだ。

そうはいってもでぶは2コ上の先輩達から声をかけて貰える分、そんなに大きなトラブルには巻き込まれなかったかな。
(; ・`ω・´)

レギュラーにはなれなかったけど、それなりに野球に打ち込める環境だったし、県内では上位校だったからでぶとしてはレベルアップできたと思う。
(一応は自分たちの世代では背番号もらってベンチメンバーでしたよ)

「K先輩」と先輩達のおかげで(勝手に憧れたのもありますが)野球にハマったでぶすけの学生時代でございます。

学生時代が終わり、みんな社会人で企業で野球を続けてる人、社会人クラブチームに所属する人、草チームで遊ぶ人、そして野球から離れた人。

でぶは草チーム(草野球)に入りました。
理由は就職は野球ではなく、仕事として選択したんです。社会人野球で企業チーム、クラブチームに所属するのは憧れみたいなものもありました。でも、勝ち負けの野球は学生時代で「もういいかな」って思ったんです。

中学も高校も強いチームでした。
でも、強いが故に目の前の試合に真剣に勝負できなくなっちゃって…勝たなくちゃ次はないのに…。

中学最後の試合も、高校最後の試合も初戦で敗退でした…。
優勝候補だったのに…。

みんな泣いていたけど、でぶは泣けませんでした。だって、負けるべくして負けたから。

強かった先輩達は相手を格下にして余裕のある対戦をすることはあっても決して舐めてかかることはなかったから。どんなに大差がついても勝とうと、結果を出そうとしていたと思うから。

てぶが今でも「現役だよ」ってソフトボールを楽しんでいるのは単純に野球が今だに好きだから。

理由はね、でぶ的観点からいうと「野球は誰でもみんなが主役になれるスポーツ」だと感じてるから!(*´・ω-)b

そういうのも、サッカーやバスケットボール、バレーボールって「攻めるポジション」、「守るポジション」って別れるじゃない?

野球ってさポジションはあるけど、みんなで一緒に守るじゃない?

野球ってさ、打順はあるけど、みんなで一緒に攻撃するじゃない?

ポジションが攻める専門の選手、守る専門の選手なんて分けられない。

4番バッターじゃなくても試合を決める決定打が打てる!
試合に出てない選手が代打でヒット1本で試合の流れを変える、試合を決める主役になれる!
ピッチャーが投げて試合に勝つ!逆転した試合で途中から投げたピッチャーがその試合の主役になる!
逆転となるヒットをナイスキャッチしてゲーム終了!
キャッチャーのナイスリードで試合を優位に進めて勝利!
監督の采配で試合が決まる!

まぁ、後の方はちょっとこじつけちゃった感があるけど、野球って誰でもヒーロー(主役)になれるって思わない?(*´・ω-)

ポジションにとらわれない、身長も関係ない。

そして周りの誰かがわからなくても、自分だけの快感があるんだよね♪

スゴい球が投げれた!
バットにボールが当たった!
かっ飛ばした!
ナイスキャッチできた!

そんな快感がたくさんあって、いろんな快感があるスポーツだと思うから。

野球の試合じゃなくてもいい。

相手は父親とでもいい。
大好きな誰かとでもいい。
子供と一緒でもいい。
他の誰かとだってでもいい。

キャッチボールをしてみて欲しい。

グローブなんてなくてもいい。

ほんのすこし「楽しい」って思えるその一瞬を感じて貰えたら、きっとでぶすけが野球が好きな理由に気づいてもらえるんじゃないかな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?