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アクセシビリ・ティータイム書き起こし版 「#9 シーズン1の終わりに」

皆さんこんにちは。SmartHRのアクセシビリティスペシャリスト、辻勝利です。
昨年11月頃から、SmartHRのアクセシビリティ向上の取り組みを紹介する音声コンテンツ「アクセシビリ・ティータイム」を配信しています。
SmartHRで働くメンバーがどのようにアクセシビリティ向上に取り組んでいるか、どんなことを考えながら仕事をしているのかなど、約30分の音声コンテンツを配信しております。

今回は、シーズン1の内容やいただいたご感想を紹介する「#9 シーズン1の終わりに」の書き起こしをお届けします。
このテキストは、サテライトオフィスの nagadai さんに作成していただきました。


#9 シーズン1の終わりに

tsuji:アクセシビリ・ティータイム。このコンテンツでは、SmarHR のアクセシビリティ向上に取り組むメンバーの生の声を紹介しております。今回はですね、シーズン1 の最終回ということで、お話をしていこうと思うんですけれども、普段だったら、僕、収録をした後に一人反省会みたいなのやってるんですけど、今日は第一回目に出ていただいた maiha さんにも来てもらって、ちょっとシーズン1 を振り返っていきたいなと思っております。maiha さん、よろしくお願いします。

maiha:はい、こんにちは。よろしくお願いします。

tsuji:アクセシビリ・ティータイムで僕、よくお気に入りのお茶やお菓子と一緒にお楽しみくださいって言ってるんですけど、maiha さん好きなお茶とかってありますか?

maiha:お茶だと、今うちは夏になってトウモロコシのひげ茶を毎日お湯で沸かして

tsuji:あー、はいはい。

maiha:大量にですね、がぶ飲み用に入れております。

tsuji:僕ひげ茶、結構試したことあるんですけど、なんかね、すぐお腹痛くなっちゃうんですよね。

maiha:えーー、そうなんですね!なんでだろう?

tsuji:なんかでも、おいしいですよね。甘くてね。

maiha:そうそう、子供がトウモロコシの匂いがするからいいって言って

tsuji:はいはいはい

maiha:好きみたいなので。私はトウモロコシ茶ハイが好きなので

tsuji:あっははは

maiha:夜はちょっとハイに

tsuji:じゃあもう夜は

maiha:そうそうそう、夜も楽しめるお茶です。

tsuji:はいはいはい。なるほど。ぜひ今日はリラックスしてお話いただければなと思っております。

maiha:ありがとうございます。

tsuji:これまで8回コンテンツを出してきたんですけど、結構ですね、再生回数とか一応見てみたんですけど

maiha:おーー

tsuji:400回以上再生をしていただいててですね

maiha:へーー

tsuji:もともと Spotify だけでコンテンツ出してたんですよね。

maiha:はい

tsuji:途中から Apple Podcast とか。あとは Amazon の podcast とかでも聞けるようにしていったりとかですね。なんかちょこちょこ手を入れてきたんですよ。で、最終的に、ものすごく遅くなっちゃったんですけれども、書き起こしコンテンツっていうのも出すようになって、でこの書き起こしを出すようになって X とかでポストするようになってから、また聞いてくださる方が増えてきたような気がするので。あっ、これ最初から出しとけばよかったなーなんて

maiha:いやー、でもあえて時間差で出すことで、2回拡散できる

tsuji:確かに!確かに!

maiha:みたいなのもありますよね。それもまたありなんじゃないでしょうか。

tsuji:うーん

maiha:でもその情報をお届けするという観点では、最初から出しておきたかったというのはもちろんあるんですけど

tsuji:そうですね。そしてこの書き起こしのコンテンツを沖縄にあるサテライトオフィスの皆さんに作っていただいたりとかしてるんですけど。

maiha:はい

tsuji:確かね、第6回ぐらいからほぼリアルタイムで出せるようになって

maiha:おーー

tsuji:そうなんです。音声コンテンツを出す時に、書き起こしも出せるようになったんですよね。

maiha:そうですよね。私も普段 SmarHR の YouTube チャンネルの動画の字幕の作成を、サテライトオフィスの方とか、あとは今サテライトオフィス以外で社内のダイバースOpsユニットにメンバーが増えたじゃないですか

tsuji:うん。うん。

maiha:そこのメンバーにも担当してもらってるんですけど、みんなすごい字幕とか書き起こしの作成する作業に慣れてきてスピードがすごい上がってるなぁと思います。

tsuji:そうですよね。結構、皆さんやりがいを感じながら作ってくださってるみたいで

maiha:うん

tsuji:すごいお願いしてよかったなぁって思ってます。

maiha:そうですよね。まあ、自動で書き起こしたもの、機械で音声書き起こしとかされたもの、そのままだとやっぱり伝わりにくい部分とかがある中で、人にちゃんと見てもらうために直していく作業みたいなのは、結構やることに意味があるっていうのが分かりやすく感じられて、私も結構好きです。

tsuji:テキストで読みたい方っていうのも、もちろんいらっしゃるし、そのテキストじゃないと今は読めないっていう瞬間とかもあったりするので、どっちも出していくのって大事だなって思っています。

maiha:そうですね。世の中の podcast 類とか全て書き起こしがあるようになるといいですよね、今後。

tsuji:本当はそうですよね。

maiha:そう、私よくあるのが、podcast で興味がある話題のタイトルとかを見つけてちょっと聞いてみようかなって思った時に

tsuji:はい。

maiha:その本題がいつから始まるのかわからなくて。

tsuji:あーー

maiha:で、聞いてるうちに、なんかこう集中力が切れて違うこととか休み出しちゃって。

tsuji:あははは

maiha:聞きたかった話聞く前に集中力切れてて、あれ?

tsuji:はい、はい、はい

maiha:そういえばなんか聞きたい話があって聞き始めたはずなのにみたいな、そういうのが結構あるんですよ。

tsuji:あー確かに確かに

maiha:で、聞いたけど話よくわかんないままになっちゃったり

tsuji:大事なところがね

maiha:そうそう。それでじゃあ、もう一回、最初から聞き直すかっていうとなかなかできなくて

tsuji:そうでしょうね

maiha:そうそう。今 YouTube だと自動書き起こしが GUI だと、なんか右側に一つのパネルみたいな感じで表示されて、で、そこをスクロールしていくことで、その話をしているところのビデオにすぐ飛べるんですよ。秒数に。

tsuji:あーなるほどー

maiha:みたいなのがあるんで、それがあると私のこういう悩みが解決されるんですよね。

tsuji:確かにー

maiha:ここから先が私が聞きたい話だなっていうところを探ったりができるみたいな。これが Spotify とかの podcast でも実装されたらすごい、すごい助かるなぁと。

tsuji:そうですよね。アクセシビリ・ティータイムも YouTube でも実は聞けるようにしてまして

maiha:おー

tsuji:ふふふ。会社の僕の YouTube チャンネルっていうのがあるんですよ。そこで流してたりとかするので、もしよかったら。最初はこうスマートスピーカーで聞いてもらえるようにしようとかしてたんですけど

maiha:あー

tsuji:なんかその流れでこういろんなところで聞けるようになったので、ぜひいろんなチャンネルで、聞いてみていただけるといいなと、思っています。

maiha:はい。

tsuji:ちょっとまた、書き起こしの話をもう少し続けると、やっぱり書き起こしになっていると、検索がしやすくなるんですよね。

maiha:うんうん。

tsuji:それってすごく大きいんじゃないかなと思ってて、maihaさんがおっしゃってたような聞きたい話題だったのに聞き逃しちゃったみたいな時に、その探している文字列で書き起こしテキストを検索してもらうと、その部分のテキストが読めたりするのは便利だろうなって思ったりしてます。

maiha:本当に

tsuji:じゃあ、ちょっとあの、実際にですね、聞いてくださった方からの感想っていうのを

maiha:おー

tsuji:X上で拾ってきたんですけれども、最初のやつはですね。
「技術で解決可能なことを運用でカバーしない。幅広く捉えられる言葉でありながら、社会モデルの確信のような言葉で改めて肝に命じたいです。」
これ、ちょっと僕がよく言ってる仕組みで解決可能なことを優しさでカバーしないっていうののもとになっているネタなんですけれども

maiha:はい

tsuji:これについて書いてくださってる方がいて、こういう感想をいただいたりとか、社内の方にも聞いていただいて

maiha:うれしいですね

tsuji:自社のコンテンツだけど、全部聞いちゃったみたいな感想をもらったりとかですね。ちょっとこれ噂で聞いたんですけど、うちに入社するときに、このアクセシビリ・ティータイムを聞いて何か興味を持ってくださった方とかもいらっしゃるらしいんですよね。

maiha:おーー

tsuji:今後もこういう感じで podcast を続けていけたらいいなぁと思ったりしております。なんかアクセシビリ・ティータイム絡みで、maihaさん、いい話とかってお持ちだったりします?

maiha:それこそ、 tsuji さんとは結構よくお喋りしてたりするし

tsuji:はい、はい、はい

maiha:出演されている方も、私もなんか業務で関わったりすることが多い人がゲストで参加してたと思うんですけど

tsuji:うん、うん

maiha:私からしたら、日常的な会話でもあるんですけど、改めてpodcast で聞くといいですね!普段の日常会話と内容はそんなに変わらないのに、改めてこの人、こういう考えで仕事してるんだなってことが分かったり、分かるというか分かってたんだけど、沁みてくるみたいなのはやっぱりあったかなぁと思ったり

tsuji:あー、確かにそうですよね。

maiha:うん、こういう人が周りにいる環境だっていうのを知ってもらえるのはなんかいいなぁと思って。もともと狙いはあったと思うんですけど、アクセシビリティ本部が独立してというか、私たちだけでアクセシビリティ大事だからやるぞ。って言ってるんじゃなくて、周りにもこうやって同じ志を持ってる人がいるんだよとか、みんないろんな形でアクセシビリティのことを考えてるんだよ、いろんな立場でやってるんだよ。っていうのを知ってもらえるコンテンツになっているなっていうのがすごいいいなーって思いました。

tsuji:そうですよね。ありがとうございます。
書き起こしの話に、またちょっと戻るんですけれども

maiha:はい、はい

tsuji:この書き起こしってもともと、これを作ることで、もしかしたら聴覚障害者の方にも。もともとこれ音声コンテンツなんですけれども、コンテンツの内容を知ってもらえるかなぁと思いまして、僕の知り合いで以前ですね、WORK and FES っていうイベントにも出ていただいた松森さんって方がいらして、で彼女に実は podcast の書き起こしっていうのを作ってるんだけど、ちょっと一回読んでもらってもいいですか?みたいなお願いをしたところですね。結構ちゃんと感想をくださったんですよ。

maiha:おー、うれしいですね

tsuji:はい、ちょっと少し紹介してもらってもいいですか?

maiha:じゃあ上から。
「 podcast って声だけで配信するやつですよね。やっぱりこういうコンテンツって私たちとは無関係という、そんな概念があるので、文字起こしされているのは嬉しいですよね。とまず最初にそう思いました。」

tsuji:これね、これを聞いたときに僕が思ったのが

maiha:うん、うん

tsuji:僕にとっての代替テキストっていうのって、ま、僕は全くほら画像が見えないわけじゃないですか

maiha:うん、うん、うん

tsuji:代替テキストを読むことで、そこにある画像がどういうものだっていうのを、間接的に知るみたいなことってありますよね。なんかそれと似てるのかなとちょっと思って。あ、確かになって思ったんですよね。

maiha:そうですよね。だから tsuji さんがどうかわからないんですけど、全く画面が見えない状態で Instagram とか TikTok とかって

tsuji:実は TikTok とか Instagram って意外と視覚障害コミュニティでも人気があるんですよ。

maiha:そうです、利用されている方も投稿されている方も意外といるんですよね。

tsuji:そうそうそう

maiha:私もフォローしている方で視覚障害者の方とか結構います。

tsuji:なんか僕みたいなおっさんだと、そんな頑張って投稿するほど面白いのかなとかって思っちゃうけど、でもやっぱりみんなが使っているプラットフォームで自分も発信したり情報を見たりするのってすごく楽しいから、いろんな方がやってるんだろうなぁと思いながら

maiha:そうですよね。一応代替テキストの機能とかアクセシビリティの機能は TikTok も  Instagram もありますからね。

tsuji:はい、はい。 TikTok 、結構面白い動画上がってますよね。普段の生活の一コマみたいな
な感じで

maiha:そうそう、様々ですよね。だから本当にあの、ふふっ、ダンスする動画とかもあるけど、普通の Vlog というか

tsuji:そうそうそう

maiha:いろんな老若男女、いろんな方が日常生活の一部を短い動画で発信するみたい

tsuji:そうそうそう

maiha:いろいろありますよね。お料理とかお掃除とか

tsuji:面白い。うーん、アプリを一時期入れて使ってたことがあるんですけど、ちょっとスワイプするだけで、次の動画にパッと切り替わったりとかするから、なんかそれはそれで面白いなと思いながら

maiha:あーそう!tsuji さんも TikTok で発信どうですか?

tsuji:発信、ふっふっふっ、発信するようなネタがね、まだあれですけど。そうですよね。やっぱりいろんな人にリーチしたいっていう時には、そういうメディアも使っていけるといいですよね。

maiha:そうですよね。そういう時にアクセシビリティの機能とかいろんな形での情報提供が、今はある程度どのプラットフォームでも、最低限ある状態にはなっている感じですよね。

tsuji:そうですね。

maiha:podcast もまだ十分ではないですけど、文字起こしがプラットフォーム側で整備されてき始めてはいますしね。

tsuji:あっ、そうそうそう。じゃあまた続きをお願いしてもいいですか?

maiha:続きは、「全体的に行間や余白があるので、スーッと読みやすい雰囲気。30分で、結構なボリュームだけど読めます。」

tsuji:うん

maiha:で、「改善点や気づいたこととしては、第1回から順番に読みましたが、人の名前がアルファベットになっていると読みにくいなと感じます。」

tsuji:あーなるほど。ここはね、確かにそうかもしれないって思った。はい。

maiha:うーん、そうですね。であの、松森さん書いてくださっているのだと
「tsujiさんの名前が最初は漢字だったのが、途中からアルファベットになっててゲストの方の名前もそういう表記だった。」

tsuji:うん、うん

maiha:「漢字は、その漢字を見ただけで誰か分かるっていうインパクトがあるので、人の名前はペンネームとかを除いては漢字表記の方がいいなぁと思いながら読みました。」

tsuji:はいはいはい、確かに。

maiha:そうですね。ペンネームというか私も本名なんですけど、インターネットで名前を出すときは、漢字の名前はほとんど使わないんですよね。

tsuji:確かに

maiha:会社で出さなきゃいけない時は出すけど

tsuji:うん、うん

maiha:それ以外は私、漢字が、tsujiさんご存知だと思うんですけど maiha の漢字がですね、舞台の舞に、羽田空港の羽で、舞羽なんですけど。

tsuji:はい、はい

maiha:漢字をそのまま書いたときに、なんて読むんですか?っていう質問が来ることがあるんですよね。

tsuji:あー、はい、はいはい

maiha:なので、そういうのめんどくさくて、えへへ。

tsuji:うふふっふ

maiha:なので、インターネットでは、ずっとアルファベット表記でやっているんですけど、確かに読みやすさというか、パッと見て、誰が誰かわかるみたいなところは、漢字のメリットもあるんだなーと

tsuji:確かにねぇ

maiha:これはあんまり、今まで考慮できてなかったんですが

tsuji:うーん、僕ら Slack 名をね、話者のところに書いたりとかしますよね?

maiha:あーそうそう、そう。だから、普段見慣れているかどうかもすごいありそうですよね

tsuji:あっ、確かに

maiha:SmarhHR は、社内のコミュニケーション、ほぼ8割、9割 Slack で済んでいて、なので人を呼ぶときも本名とか、漢字の表記を見ることがほとんどないので、逆に漢字で書かれると、誰だかわからないみたいなことが社内だとあるんですよね。

tsuji:あ、それはありますね。うふっふっふ

maiha:だから漢字で、多分記事、 note とかで何か記事を書く時も、だいたいアルファベットの表記というか Slack の ID の表記になることが多いんですけど、

tsuji:はいはい

maiha:インタビュー記事とか、書き起こしの記事、対談の記事みたいな形で見ると、確かに漢字の方が人間の特定がしやすいだろうなぁとは

tsuji:確かにそうですね

maiha:ちょっと考え直したいですね、今後。

tsuji:そうそうそう、ちょっとこれ検討しましょうね。

maiha:そうですね。身内のわかりやすさと社外の方に見ていただく時のわかりやすさ、違いますよね。

tsuji:確かに。ありがとうございます。

maiha:そのあとにあった、これが私、すごい良かったなと思ったのが
「笑い声が文字化されているのがいいですね。」
と言っていただいて

tsuji:はいはい

maiha:「あはは」という書き起こしが多かったみたいなんですね。

tsuji:あっ、はいはいはい

maiha:「時々ふふふがありました。」って書いていらして、「笑い声にいろんなバリエーションがあるはずなので、そこを伝えてもらえると臨場感につながります。」みたいな

tsuji:これはそうですね。僕はどちらかというと、この書き起こしを作る時に、読みやすいのは、笑ってる様子とかは省いた方が、読みやすいんじゃないかみたいな、こう勝手な解釈をしちゃって、そういう作り方をね、どっちかっていうとその書き起こしする時にお願いしてたりしてたんですけど、確かに、笑い声とかもちゃんとコンテンツの一部ですからね。

maiha:そうなんですねぇー

tsuji:入れていった方がいいですよね。

maiha:そう、ちょっと思ったのが、podcast っていう音声のみの発信だからこそ、この笑い声の細かいニュアンスというか、笑い声のバリエーションみたいなのがちゃんと文字になっていた方がいいんだろうなと思って

tsuji:確かに、はいはい

maiha:Youtube の字幕とかだったら、その表情と合わせて(笑)みたいな

tsuji:あっ、そうですよね。

maiha:その人、表情とか雰囲気見ることができるので、字幕で笑い声のバリエーションまで、全てテキストにしないこともあると思うですけど。

tsuji:はい

maiha:でも podcast だとその雰囲気を見るっていうことができなくて、全てがテキストだけであらわされているので

tsuji:そうですよね。うーん。

maiha:それは、そうですよね。(笑)にもいろんな笑いがありますよね。

tsuji:確かにそうなんですよ。

maiha:くすっと笑ったり、大笑いしたり、昔のインターネットでは(爆笑)みたいなのとかあったじゃないですか。最近もう書かないけど。

tsuji:そう、あの笑いの顔文字もアスキアートっていうのかな。いーっぱいバリエーションがあって、なんかそう、僕、当時ね、顔文字を使わない会みたいなチャンネルがあって、そのなんかのチャットルームに

maiha:はい、はいはい

tsuji:爆笑とか笑顔とかなんかそういう文字で、全部表しながら喋ろうみたいな

maiha:えぇ!!なんかすごいアクセシビリティっぽい

tsuji:あ、そうそうそうそう。なんかすごい、そういうのが好みの人もいるんだなと思って、画面を見ることができる人は、みんな絵文字が好きなのかなと思ってたら、意外とそうでもないんだなっていうのがちょっとびっくりしたんですけどね。

maiha:やっぱ見る人によって違いますよね。例えば、同じ顔文字でも、どのくらい笑っているのかの受け取り方、違ったりとか

tsuji:そうですね。意外とびっくりするのがね、スクリーンリーダーも最近絵文字を読めるようになってきたので、

maiha:あぁ、そうですね。

tsuji:なるだけ使おうとするんですよ。使ってみると、例えば、微笑んでる顔のつもりで出した文字が、見る人によっては、微笑んでる風に見えないとか。

maiha:うんうん、あるある

tsuji:あともっとひどいのは、スクリーンリーダーによって、微笑んでる絵文字だと読んでるスクリーンリーダーもあれば、他のスクリーンリーダーに切り替えるとただの笑顔になってたりとか

maiha:あっはっはっは

tsuji:なんか、そうそう。

maiha:そうですよね。

tsuji:結構使いどころは難しいんだけど、でもそういうのもやっぱりちゃんと書き起こしの中でも表現していくのって大事だなって読んでいて、改めてそう思いました。

maiha:そうですよね。テキストにしてみることで、その笑いがどうだったのかより伝わるかもしれないし、それでもやっぱり受け取る人によっての差とかもあるんだなぁと思うと、すごい面白いですよね。

tsuji:そうですね。

maiha:それは耳で聞いてても、目で見てても、どういう受け取り方でも多少のブレはあって、でも、コミュニケーションだから、そういうものかとか思ったり

tsuji:うんうんうん

maiha:100% 正確はやっぱ無理だけど。じゃあ、どこまでニュアンスを表すのがいいかなとかは結構いつも悩みますね。

tsuji:そうですよね。多分、似た話題で言うと、代替テキストの付け方っていうのもすごく皆さん苦労されてるんだろうなとか思いますよね。やっぱり画像が表現してるものを、余すところなくっていうのって難しいじゃないですか。

maiha:うんうん、そうですよね。

tsuji:その代替テキストをつけてる方がどういうふうに感じたかとか、によっても、その内容って変わってきますしとか考えるとそう

maiha:そうですね。

tsuji:代替コンテンツっていうのは奥が深いですね。

maiha:いやーー、そうですね。なんか最近 ChatGPT とか AI が進化してきているじゃないですか。

tsuji:はい

maiha:なので、その代替テキストを書く時も客観的に書くみたいな話もありますけど

tsuji:はい

maiha:いま tsuji さんがおっしゃってた、画像とかそれを投稿した人が、どういう意図であげてるかとか、どういう意図で撮った写真かとか、そういう情報もあるじゃないですか。

tsuji:そうそうそう

maiha:でも客観的な情報はそうやって機械で得られるようになってくると、客観的な情報の部分はそっち側に任せて

tsuji:任せて、そうそうそう

maiha:コンテンツオーサーは、コンテンツオーサーのその写真を使った意図とかをちゃんと入れた代替テキストみたいになってきた方が

tsuji:そうですね

maiha:それは多分、視覚で情報を得る写真だったら、目で見てる人も全体的には、こういう写真で、でもこの文脈だと、この著者はここに注目してほしいんだなみたいな、そういうことは判断してるんですよね。

tsuji:うん、うんうん

maiha:だからそれに近い状態になるかもしれないのかなーとか思ったり

tsuji:確かにそうですよね。代替テキストっていうのは、やっぱり、第三者が入れるんじゃなくて、その画像をそこに出してる人を本人がちゃんとどういう意図で出したんだよとか、そういうのが伝えられるようになると

maiha:そうですね

tsuji:本当はそれって代替テキストだけじゃなくて、あのコンテンツの本文で書いてほしいような気持ちもあったりはしますけど、でもすごい大事ですよね。

maiha:そうですね。あと書いてくださってたのは、
「アクセシビリティグッズの写真とか紹介してほしいって思いました。」

tsuji:そう、そうそうそう。

maiha:確かに

tsuji:そうですよね。アクセシビリティの写真とかもそうだし。僕失敗したなと思ったのが、このコンテンツってせっかく Spotify とかにあげるときに、今回出てくださった方と一緒に記念撮影とかして、それあげればよかったなと思って

maiha: Zoom の写真でもいいし、喋ってる人の写真とか書き起こし版につけてあげたりとかもしてもいいかもしれないんですよね。

tsuji:そう、そうですよね。

maiha:podcast からは見られないですけど

tsuji:note のね、書き起こしとかにあげてもいいし、見出しのところとかにね。

maiha:うん。今回のゲストはこの人、この人みたいな写真あったりとか、会話の中で出てきたものの写真とか画像とかあっても確かに。

tsuji:そうですよね。それでコンテンツの理解の幅が広がったりとかするとすごくいいですよね。

maiha:いやーそうですね。すごい時代ですね。なんか。

tsuji:最後にですね。このシーズン 1も 8本目のコンテンツを出したのが 3月なんですよね。結構間がね、開いちゃったんですけど、またね、シーズン2として、次のコンテンツもどんどん出していきたいなと思ってます。やっぱりアクセシビリティって会社の中でもいろんな人が関わっててさっき maiha さんが言ってくれたように、アクセシビリティ本部っていう組織だけがやっているものじゃなくて、いろんな人が関わってくれているので、いろんな方のいろんな意見とか、思いとかを伝えられるようなコンテンツとして、また作っていきたいなと思っております。ぜひ、今後もアクセシビリ・ティータイム、お気に入りのお茶やお菓子と一緒にお楽しみいただければなと思います。

maiha:そうですね。新しいエピソード出ないの?みたいな声をいただいたことが何度かあったので、待っているファンがきっといると思いますよ。

tsuji:嬉しいですね。ぜひ、またシーズン2 でも maiha さんにも何度も登場していただくシーンがあると思うんですけれども

maiha:あはっはっ!はい、いつでも使ってください。

tsuji:ぜひよろしくお願いします。

maiha:はい、楽しみにしてます。私も。

tsuji:ありがとうございます。アクセシビリ・ティータイム、今日は maiha さんと一緒にシーズン1 を振り返ってきました。ではまたシーズン2 でお会いしましょう。

maiha:はーい、また会いましょう!

tsuji:ありがとうございました。


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