終電繰り上げ
新型コロナウイルスの影響で、JR東日本は終電繰り上げを行った。
どこで終電を繰り上げたのか
東京100㎞圏内の主要路線で行った。主に東京から千葉、神奈川、群馬、栃木の県庁所在地を結ぶ路線である。
緊急事態宣言が出たときや、GWに終電が繰り上げられている。
なぜ終電を繰り上げるのか
人手が足りないため。線路を守る作業員の数が減っている。
工事量が増えたため。ホームドアやバリアフリー化のために設備の設置が必要になった。
作業時間を長くとれるため。終電から始発までの時間が長くなるので線路の点検などにかけられる時間が伸びる。
利用者が減ったから。コロナによって電車の利用者、特に夜の遅い時間は減っている。
ダイヤはどうなったのか
東京100㎞圏内の新幹線の終電を繰り上げるダイヤが改正された。
在来線のダイヤはとりたてて変更されていない。
終電の電車は回送として走る。翌朝の電車を走らせるために本来の場所に電車が無くてはならない。
意見、感想
終電繰り上げを行うのは、深夜の人手を制限することが目的だと勘違いしていたが、線路作業のためだったとは知らなかった。
コロナによって電車の利用者も大きく減っているようだが、鉄道会社にはなんとか頑張ってほしい。
参考にしたサイト
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