年収3000万円でも貧乏:シリコンバレーに生きる輝かしい経歴の無い日本人
シリコンバレーしがない会社員(女)です。
恐ろしく高い地価と物価のせいで普通に稼いでいてはただの貧乏。
シリコンバレーといえばテクノロジーの最先端。世界中から優秀な人材が集まり、高い給与を稼ぎ、時代を引っ張っていくイメージ、実際本当にの通りで、メディアに出てくるような輝かしい活躍をしている日本人もいっぱいいます。一方で私はシリコンバレーに生きる、貧乏人です。
物価が高いのでシリコンバレーでは年俸1000万円が東京港区の年俸300万円くらいの生活であると例にしておきます。
私の娘の保育料は月に2200ドル、延長保育なし。1分でも遅れたら罰金。そんな高い保育料でもこちらでも待機児童問題でずいぶん時間がかかった。
一年以上探してやっと見つけた築30年以上の家は1.5ミリオンドル。(1億7千万円くらい)。ぼろいのでもちろんリフォームをした。頭金に$600,000払ったが残りは毎月4000ドル返済の30年ローン。
豪邸どころかしょぼい家、アメリカの家では小さいほう。家というより、土地が1億円するのだからどうしようもない。
私が給与が安い日系企業で働いているのは、30歳を超えてから自分の意志でなく渡米することになり、日本の大学しか出てないし、たいしたスキルもないから。一応日本にいる時は東京港区在住で六本木にある外資系企業に勤めていたのだけれど。
ちなみに私の仕事は一応テク企業にいるけれど会計事務。稼げるわけない。(一応肩書はマネージャ Accounting Manager)
すごいテクノロジーを開発している企業なのだけど、名前があるわけでなく、スタートアップの勢いもなく、モヤモヤの中。
ちなみに夫の年収は日本円換算して3000万円は軽く超えているので生活できているわけだけれど、夫婦ともに贅沢などできるわけもなく、むしろ私は保育料が給料を圧迫して、いっぱいいっぱいです。
貧乏なおばさんだけれど、全く人生を諦めてはいない。学歴も肩書もお金も無いけれど、シリコンバレーで一旗あげるしかない。
一人娘の事大好き、だけど子育て苦手、働くほうが楽しい、働く母親最高、ママ友いない、日本人友達ゼロ(というか友達いない)、旅行とワインが癒しな貧乏アラフォーです。
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