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様々な環境問題🌏

こんにちは!NPO法人DEAR ME3回生のYUKIKOです。🧚‍♀️

今回の記事は「様々な環境問題をサスティナブルアクションで解決しよう!」というテーマです。
今まで、サスティナブルについての投稿をしてきましたが、今回の記事ではファッション以外の身近な環境問題をサスティナブルで削減できる方法を紹介していきます。

①食品ロス

皆さんは、「食品ロス」という言葉を聞いたことがありますか?
食品ロスとは、まだ食べられる状態にも関わらず、期限切れや食べ残しによって捨てられてしまう食品のことです。
農林水産省及び環境省の令和2年度推計直接値によると、日本では年間522万トンの「食品ロス」が発生しています。これは毎日1人あたりお茶碗1杯分もの食品が捨てられていることとなり、環境に悪影響を及ぼしています。日本全体の食品廃棄の中で、「食べられる状態」は3割以上に上る現状です。しかし、世界では栄養不足の状態にある方が沢山います。私たちが廃棄する食品で救える命が沢山あります。
食品ロスをサスティナブルで削減することができる方法として3つの案を考えました。

1つ目は、有機食品を生活に取り入れることです。
「オーガニック食品」とも呼ばれている有機食品は、農薬や化学肥料を使わずに生産されています。有機食品を生活の中に取り入れることで環境への負担を軽減することができ、有機農業に取り組む生産者を応援することができます。買い物の際は、有機食品であることを示す「有機JASマーク」が表示されているかをチェックしてみましょう!♻️

2つ目は、規格外野菜を買うことです。
規格外野菜とは、市場で決められた大きさや形、品質、色の「規格」から外れてしまった野菜のことです。例えば、極端に曲がっているきゅうりや色が通常より薄いトマトなどが挙げられます。規格外野菜として廃棄される量は、生産された野菜量の約30%~40%にものぼります。最近では、規格外野菜がインターネット、直売所や道の駅、農協、スーパーで安く売られています!🍅

3つ目は、必要なものだけを買うことです。
買い過ぎてしまい、冷蔵庫に食材が溢れてしまうとそれが食品ロスに繋がります。買い物の時は「必要な分だけ買う」、料理の際は「食べきれる量を作る」ことで、食品ロスの削減に繋がります。この行動は、誰もが、今から実行することができ、継続することができるサスティナブルな行動だと思います。

②フラワーロス

初めて聞く方も沢山いるとは思いますが、フラワーロスも環境問題の1つです。新型コロナウイルスの影響により、花を使うイベントが軒並み中止になったことをきっかけに注目され始めていますが、コロナ渦以前から花業界の大きな問題となっています。私自身、母がフラワーロスになった花を買っていることをきっかけに「フラワーロス」を知りました。
フラワーロスもフードロスと同じで様々な理由で破棄されてしまう花の廃棄問題のことです。廃棄される花は「ロスフラワー」と呼ばれています。年間を通し、10億本の花が捨てられており、仕入れた花の30%~40%が廃棄されています。そこで、フラワーロスを削減できる行動として、私が考える案として2つご紹介します!🌻

1つ目は、ロスフラワーを購入することです。
現在ロスフラワーを購入できるサイトがインターネットを中心に広がっています。フードロスの食品と同様に、このサイトでは花を安く購入することができます。日常の花をロスフラワーにすることで廃棄される花を救うことができます。

2つ目は、サスティナブルフラワーにすることです。
サスティナブルフラワーとは、持続可能な花のことで、ロスフラワーの問題を解決するための言葉です。例えば、生花を自然乾燥などで、水分を抜きできたドライフラワーもサスティナブルフラワーです。作業が簡単で、家でも作成できます。✨💐



今回の記事では「フードロス」と「フラワーロス」について取り上げましたが、世界には沢山の環境問題があります。少しでも多くの人にこのような問題があること知ってもらい、サスティナブルアクションを実行し解決できるといいなと思います。
皆さんも小さなことから取り組んでみませんか?🌏✨🌱



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