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毒親:ペナルティをかす親

ペナルティを科す親
「成績が悪くなったからお小遣いをなしにした」
実はこの言葉で子供の成績が良くなることはありません。罰則からは何も生産的なものは生まれないのです。

昨今、アメリカ保守派のキリスト教プロテスタント団体の中で、牧師やリーダーによる性的被害が多数報告されています。アメリカ保守派の信じる神は、その大半が「刑罰的な神」です。刑罰的な神を基軸にして、素晴らしい人格形成はなされないと思います。もしも、親の世代で大丈夫だったとしても、その影響は家庭や子供に及んでいるのが現状です。

心理学においても、ペナルティをかすことで、その人の人格やパフォーマンスが上がることがないように、刑罰的な神を信じてもその人の依存性や性的問題が解決するわけではありません。愛の神だけがそれを成せるのです。

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