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「 #ローレン3D 」を振り返って(とても個人的な感想)


まずはおめでとう。

何よりも、まずは3Dおめでとうございました。
お誕生日の日に21時から公式で発表もされるけれど、GODが出たら先に自分の口から発表しても良い許可が出たから、という趣旨のロレさんの配信ツイートを見た時に、「もしかして?」とは思ったものの、いざ実際に「ローレン・イロアス3Dお披露目決定」の字面を目にした時には本当に嬉しかった。
私でさえ、大袈裟だけれど神様有り難う!って思うぐらいには嬉しかったぐらいだから、ロレさんがデビューした当初からずっと応援していたTEDの方は、喜びもひとしおだったのではないでしょうか。
ましてや、誕生日というとても素敵な日の発表で。あの誕生日の日、沢山のお祝いの絵がアップされて、お祝いの広告も出ていて、ロレさんは沢山の人に愛されてるんだな、と感じられた、そんな日の発表だったから結構な感極まり様だった。改めて、おめでとうございました。ロレさんにとっても、TEDの皆様にとっても、22日は本当に大事な日になったんじゃないかな、と思う。

当たり前のようで当たり前ではなかった。

ロレさんの3Dお披露目配信を見ながら、今更なことかもしれないけれど「3D」は当たり前じゃないかもしれない、と私は感じた。
私がVtuberを知るきっかけになった、そしてにじさんじを好きになるきっかけになった加賀美さんは、私が配信を見始めた2022年の10月の時点で既に、と言うかとっくに3Dモデルを持っている人だった。私は特に3Dに対して、何の感慨も持たずに、過去の3Dライブだったり3Dでの配信だったり、「ろふまお塾」のバックナンバーを見漁っていたし、ふわっちも同様だった。
言ってしまえば、ある種「出来上がっている人達」だったかもしれない。
加賀美さんやふわっちの配信を通して知った人達は、基本的には皆3Dモデルを持っていた。だから、私も彼等がバーチャルながらも「そこに在る」、「そこにいる」ことを普通に享受していたけれども。
ロレさんだけが、違っていた。やっぱりふわっちを追っていれば、せめ4にも辿り着くし、ロレさん個人の配信も見るようになる。
そうして気付いた。
ロレさんは、まだ2Dだった、そっか、って。
そっか、「3D」って必ずしも当たり前じゃないんだ。
これは、私の率直な印象だ。
にわかオタクの私はにじさんじ所属ライバーだからと言って、全員の配信をつぶさに見るようなことはしていないし、新人さんがデビューしたとしてもすぐには興味を持てなくて、あくまでも「ふわっち周辺」の人に愛着も情報も偏ってしまうし、2022年10月以前に卒業した人については、例え卒業が9月や8月であっても正直追い直したりはしない。
その視野の狭さにおいても、私の目に入ってくるライバーさん達はほぼほぼ全員3Dモデルを持っている人だった。
それなのにデビュー年を鑑みても、3Dモデルを持っていてもおかしくなさそうなロレさんは、私が彼の個人配信を見始めた時には、まだ2Dだった。正直、コメントを拾って3Dの話をすることは多少あっても、あまり現実味を帯びていなさそうな、そんな人だったのだ。
ロレさんの配信を見始めてから彼の名前をXなんかで意識して見ていると、
TEDの皆様が直接的であれ、間接的であれ、ずっとずっと3Dを待っているのが、良く分かった。それぐらい「3D」は当たり前じゃないし、ひとつの節目なんだ、と心から思った。
であれば、そりゃあ、3Dお披露目配信は特別な配信だ。

最近、本当に新人さんが増えたなと思うけれどそれはその増えた分だけ「特別」が訪れる瞬間が待っている、ということでもあるだろうから楽しみですね。

沢山の「楽しい」、「嬉しい」が詰まった1時間。

とにかく、濃い約1時間だった!楽しくて、嬉しくて、幸せで。
何度だって思うけれども、私がこんななんだからTEDの皆様は尚更だろう。
やっぱり、私はふわっちがゲストで出ていたことはシンプルに嬉しかった。
基本的には、どんな配信であっても、(案件物は別として)コラボだったり誰かをゲストで呼ぶ時は、本人の好きなように、好きな人を呼べば良いじゃん、それが本人が一番楽しいんだから、コラボ・ゲストの相手が嫌なら見なきゃ良いじゃん、そんなスタンスでいるせいで、私は「○○さん来ないかな」や「○○さん来て欲しい」という発想があまり無い。
なので、ロレさんのこの3Dお披露目配信も、流石にだれかゲストが来るだろうとは思っていたけれど、あの人が来て欲しい、あの人に出て欲しい、ということは考えていなかった。
せめ4は呼ばれる可能性があるだろうけれど、とは思ったけれどもそれだって可能性の話だし。全員、出るなんて思わなかった。
と言うか、ゲスト多くなかった?凄くなかった?
まるでマトリックスみたいな感じで始まったと思ったら、次々に出てくるゲストにびっくりしたし、とても楽しかった。
誰しもが感じたことかもしれないけれど、このゲストの多さときらきらした笑顔が、今までかけてきた時間と積み重ねた関係性の結果だろうから、ロレさんは本当に努力家だなと思った。
ちなみに私は女性陣に関して言えば、ロレさんを通じて好きになった人、知った人、興味を持った人がとても多い。リリさん、りりむちゃん、アルスちゃん。皆、ロレさんとのコラボだったりなんだったりできちんと知った人ばかりだ。奈羅花ちゃんはもともと知っていたけれども、より好きになれた。
ちなみに外箱の話になってしまって恐縮だけれど、めっさんやリサちゃん、よいちさんだったり、かるびさんだったり。
加賀美さんとふわっちのお陰でVtuberやにじさんじを好きになれたわけだけれども、私はロレさんのお陰で色々な楽しい、を知ることが出来たな、と何だかしみじみしてしまった。
ロレさん本人は勿論のこと、ゲストの人達も皆はちゃめちゃに忙しい方々だろうに、たたかぶやら気配斬りやら、かと思ったら歌って踊って。
最後に、同期と歌う「シルエット」も素晴らしかった。
同期だからどうのという意識もあまり無いし、そもそもエデン組がデビューした頃を私は知らないから殊更思い入れは無い。
でも、富士山に登った動画でも薄っすらと感じたけれど、きっとファンの方達が愛した「エデン組」は実は形は変わっても、中身は変わらずずっとあったんだろうなって、不意に思った。

これからのロレさんに幸あれ。

改めて3Dお披露目、本当におめでとうございました。
3Dモデルを持っているとシンプルに出来ることの幅が増えるから、
これからも沢山活躍の場があるんじゃなかろうか。
3Dお披露目はしたけれど、だからと言って特別なことはしなくても良いように思うし、これからもロレさんが好きなことを、笑顔で、マイペースに続けられますように、と心から。
幸せを有り難う。
ロレさんのこれからも目一杯の幸せで溢れますように!