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ピース

「全ての軍艦を貨物船に。」 「全ての戦闘機を旅客機に。」 「全ての戦車を耕運機に。」 「全ての爆弾を花火に。」 「全ての武器を楽器に。」 想像するだけでいい。 願うだけでいいんだ。 神様が魔法を使って無理やり変えても なにも変わらないから。 自分の意識が変われば どこかで なにかが 変わるかもしれない。 自分の心を守るための武器や 他人の心を攻撃するための武器を ちょっとずつでいいから手放して、 美しい音色を奏でる楽器に変えて。 あたたかく包

    • イマジン

      ジョン・レノンの「IMAGINE」を聴いて 想像してみた。 天国も地獄もなく空だけがあることを。 みんなが過去を悔やんだり、未来に不安を抱くのではなく 「今」 を懸命に生きることを。 そして国もなく、宗教の違いもなく、物欲もなく、飢えることもない 「みんなが分かち合う世界を」 「みんなが家族のように助け合う世界を」 こんなボクにも想像することができた。 やっとできた。 簡単じゃなかったよ 難しかったよ でも想像できたよ。 世界がひとつになることを。

      • ラスト シーン

        生まれてくるとき わたしは泣いていて みんなは笑顔だった。 最期のときは その逆になれたら いいな。

        • 美しさ

          綺麗な 色 綺麗な 形 綺麗な 輝き 綺麗な 言葉 綺麗な 音 綺麗な 風景 その全ては とても繊細で 儚く 幻想的な 異空間へと 導いてくれる 現実から すこし 離れたような 夢のような 空間へ それが たとえ 幻想だとしても それが たとえ 現実から 逃れようとしていることに 気が付いていても 美しさに 惹かれてしまう 美しさを 追い求めてしまう

        ピース

          さわやかな 香りと

          さわやかな 香りと やさしい 風が あたりを 包み込んで いやして くれる しあわせは 手の届く ところに いつも いつも あったんだ まいにち 毎日 探さなくても すぐ そばに あったんだ

          さわやかな 香りと

          ねがい

          おだやかに おだやかに あたたかく あたたかく 夜空に煌めく あの 星のように ただ 光り輝いている あの 星のように どんなに 遠く 離れていても 雲に 遮られて 見ることが できなくなっても ただ おだやかに あたたかく 光輝いている あの 星のように ただ ただ 光ってるだけの あの 星のように

          ねがい

          風が 止んで 怖いくらいの 静けさが 訪れた 五感が 風を 探しても どこにも ない 宙に 浮かぶ 三日月は ただ 在って 鏡に なった 海は ただ 宙に 在る 三日月を 映し続ける どちらの 三日月も ただ 在るだけで とても 美しい 鏡に なった 海は わたしの 心を どう 映し出すだろうか ただ 在るだけの わたしの 心を

          果てしなく 広く

          空は 当たり前のように 青く 広がっている 海は 当たり前のように 青く 広がっている 青い空と 青い海が ひとつに 交わったなら その青は 果てしなく 広がって 魚たちは 空を 忙しそうに 飛びまわり 鳥たちは 海を 優雅に 泳ぐ

          果てしなく 広く

          スマイル

          ただ 目を瞑って 微笑んでみる。 さっきまで居たはずの モヤモヤは 一瞬で 居場所を なくし おだやかな ひかりが まぶたの 奥で ぼんやりと 広がった。 ただ 目を瞑って 微笑んだ だけなのに。

          スマイル

          あらた

          新しいものを 手に入れると 今まで 使っていたものが 一瞬で 古く感じる 新しい 建物が 建つと そこに前 何があったのか 思い出せなくなる 新しい 世界観に 出会うと 今までの 世界観を 深く 考えるようになって 今までの 世界観も 変わってくる

          あらた

          欲しいこと

          与えてもらうことばかり 考えて 与えてもらえるように 振る舞って 足りないことに 目を向けて 外側ばかりに 目を向けて 「心配して欲しい」 「助けて欲しい」 「お金が欲しい」 「癒して欲しい」 「愛して欲しい」 欲しいと願いたくなる 出来事は いつも いつも 叶っている 勇気を出して 自分の内側を 覗いてみたら やっぱり そこには 何も 無かった してもらうことばかり 考えてたから 自分が したいことは そこには 無かったんだ。 少しず

          欲しいこと

          いろいろ

          色が たくさん 見えたなら 大きな虹も 夜空の花火も 山々の紅葉も きっと もっと美しく 見えるんだろうな 一度で いいから 七色の 虹を 見てみたいな、、、 二色や三色の 虹しか 見えないけれど キレイだなと 思っているし ラッキーだなと 思っているし それは それで まぁ いいか 目の前に 映る 自分の世界を 他人と 比べてしまうと 羨ましくて 切なくて キリがないけど 比べなければ 自分の世界が 輝きだすんだ

          いろいろ

          ちょうどいい

          ポジティブも ネガティブも 両方あるから ちょうどいい ポジティブだけの世界より ネガティブだけの世界より 半分ずつの 真ん中が ちょうどいい

          ちょうどいい

          いつの日か

          まぶしい朝日に 心が苦しくなる やさしい午後の陽射しに 心が空っぽになる 幻想的な 夕焼けに 何も感じなくなる 誰かの言葉が 皮肉に聞こえ 自分の言葉が 誤解される よかれと思っていたことが 結局誰かを 傷つけてしまう 自分は なんてダメな人間なんだと 自分自身を 傷つけてしまう このまま感情を 無くしてしまえば 楽になれるのかな 寂しいけれど まぁいいか... つまらないけど まぁいいか... それでも 何かを 期待してしまって また 失望す

          いつの日か

          ひかりと ともに

          ひかりは いつも そばで やさしく 照らしてくれている ひかりは いつも そばで 見守っていてくれている 足がすくんで 一歩前に 進めないときも 暗くて 何も見えなくなったときも ひかりは いつも そばで やさしく 照らしてくれている 心に ひかりが 灯されていることに 気が付いたなら どんな宝石よりも 輝き溢れ 周りを 明るく 照らすでしょう そして ひかりたちが 繋がっていることに 気が付いたなら どんな星よりも 輝き溢れ 宇宙を 明るく

          ひかりと ともに

          おだやかな ひかりと

          おだやかな ひかりと 心地よい 風に つつまれて 今この瞬間 しあわせを感じている 切ない秋の 香りがやさしくて 空の音に 耳を澄ませながら ふと想いだす あのぬくもりを

          おだやかな ひかりと